『生姜』と聞くと、薬味や紅ショウガなど、常に脇役のイメージがあります。

ですが、生姜を上手に利用すればダイエットや冷え性を改善する効果も得られるほどのパワー食材って事、知ってましたか?

生姜ダイエットと冷え性改善の秘訣は、『加熱と乾燥』

今回は誰でも簡単に出来る、生姜ダイエットのレシピと冷え性改善方法。

そして驚くべき生姜の効能をご紹介します!

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身体を温める『生姜』

寒い冬の時季、冷えに悩まされている方も多いと思います。

カラダを温める食材の代表と言えば生姜(しょうが)。

今さらそんなの常識!?

そう思われる方、待ってください!!

食べ方によってはカラダを温めるのではなく『冷やしてしまう』こともあります。

生姜で冷えを改善したいのなら、ある方法で生姜を食べる!

生姜をそのたベ方で摂取すれば、生姜の効果を最大限に発揮させることができます。

さらに。

冷えたカラダを温めることはダイエットや美容にもつながります。

今の時季、女性にぜひ摂っていただきたい食材が「生姜」なんですね。

 

生姜ダイエットの方法

料理に混ぜるだけ!

生姜ダイエットの方法は、リンゴダイエットやバナナダイエットといった『置き換えダイエット』とは違います。

普段口にする料理に『生姜』を使う。

ただこれだけなんです。

なので、特別な食事制限であったり、食べる順番を気にしたり・・・。

そんな煩わしい手間や我慢はいりません!

生姜が苦手という人以外の方なら、誰にでもチャレンジして頂けるダイエット方法。

生姜を食べることで、体重をコントロールすのではなく、生姜のパワーで痩せやすい体質を作っていく、又は体質を変えていくダイエット方法なんですね。

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摂り過ぎには注意

ただ、生姜の摂り過ぎには注意が必要です。

生姜の一日に摂取する量の目安は10~20g。

生姜スライスなら6~10枚程度、市販されているチューブ式の生姜ならおよそ10cm。

これ以上、摂ってしまうと返って身体を壊してしまう恐れも・・・。

生姜は胃腸の運動を活発にし、消化吸収を促進してくれる効果があります。

なので、特に胃腸の弱い方の生姜の摂り過ぎは注意して下さい。

また、胃腸が弱くない方でも、生姜を摂りすぎると胸やけや下痢などの症状が現れる場合があります。

 

と、少しだけ生姜ダイエットに関するデメリットをお話ししましたが、次では、手軽に『痩せ体質』になれる、簡単で最適なダイエット生姜レシピをご紹介します!

 

生姜ココア

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生姜とココアって意外な組み合わせのように思いますよね。

ですが、とってもカラダにいいですし、そして、美味しいんです!

生姜は温める事によって、辛味などの刺激が極端に弱くなります。

ですので、温かいココアと飲んでも全く違和感はありません。

むしろ、少し甘めのココアの味が引き締まる感じになります。

 

そして、もしご自身で生姜ココアを作って飲まれる時は、このあとにご紹介する生姜パウダーを使うと更にGOODです。

市販されているチューブ式の生姜でも問題ないのですが、やっぱり味によどみが出てしまう事も。

なので、可能であれば粉末の生姜パウダーを使って生姜ココアを作ってみて下さい!

 

生姜ココアは、高血圧や高血糖を改善し、身体を温める事で基礎代謝がアップ。

身体全体の血液循環高まり、ダイエット効果をもたらします。

 

生姜ココアは粉末タイプの市販品も販売されています。

手軽に試したい方は、先ずはこちらで試してみるのもいいかもしれません。

jingerCOCOAしょうがココア 300g

 

 

生姜のホットヨーグルト

 

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画像元:http://recipe.rakuten.co.jp/recipe

見た目はお豆腐のように見えますが、画像はヨーグルトです!

生姜のホットヨーグルトの作り方は簡単!

・市販のプレーンヨーグルトを電子レンジで数十秒温めます。(温める量はお好みで調節して下さい)

・温かくなったヨーグルトに『すりおろし生姜』と『蜂蜜』を適量加えます。

 

これで、生姜のホットヨーグルトの完成です!

ヨーグルトの整腸作用と生姜のカラダを内側から温める効果で冷え性や代謝の改善が期待できます。

 

その他にも、コーヒーに入れてみたり、お味噌汁やスープ、パスタやチャーハンに生姜を入れても大丈夫です。

 

でも、なぜ生姜がやせる要因になるのでしょうか?

本当にただ食べるだけで、生姜の効果を十分に得る事ができるのでしょうか?

次では、生姜がダイエットに有効な理由と生姜パワーを効率的に摂取できる生姜の食べ方と、簡単な生姜保存レシピをご紹介します!

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ショウガオールが冷え性を改善する!

『ジンゲロール』と『ショウガオール』

生姜の健康効果を語るうえで重要な栄養成分が『ジンゲロール』と『ショウガオール』。

どちらもカラダを温める作用がありますが、その温め方が違います。

ジンゲロールは血流を良くしてカラダの深部にある熱を手足などカラダの末端に行き渡らせることで手足の先を温めます。

一見すると、寒い冬に手足の先が温まるのは良いことのように思えますがカラダの中心部は熱がその分失われ冷えてしまいます。

 

一方、ショウガオールは胃腸の壁に働きかけることでカラダを深部から温める作用を持っています。

そのため、ショウガオールを摂ることでジワジワとカラダ全体が温まってきます。

このことから冷え性を改善するにはショウガオールを摂ることが効果的だと言われています。

 

ショウガオールを効率良く摂るには?

生の生姜に含まれているのはほとんどがジンゲロール。

ジンゲロールは加熱することでショウガオールに変化します。

ただし加熱し過ぎはNG。

100℃以上で加熱し続けるとショウガオールの成分が減少してしまうのです。

ですので、加熱のしすぎには注意が必要。

そして、生姜を乾燥させることもショウガオールを増やす方法のひとつです。

このことから加熱+乾燥することがショウガオールを最大限に引き出す方法と言えるでしょう。

 

ショウガオールレシピ

ウルトラ蒸しショウガ

では、どのようにして加熱+乾燥させるか…。

それは、蒸して乾燥する!!

スライスした生姜を蒸し器で蒸した後、天日で乾燥させることでショウガオールをたくさん含んだ蒸し乾燥生姜ができます。

以前NHKのあさイチで紹介された「ウルトラ蒸しショウガ」の作り方を以下にまとめてみました。
  1. 皮のままの生姜を繊維に沿って厚さ1~2mm程度にスライスする。
  2. 蒸し器の中にクッキングシートまたは蒸し布を敷いて生姜を重ならないように並べる。
  3. およそ30分間蒸す
  4. 天日なら丸1日、室内なら1週間程度干す。(乾燥する際は発火の恐れがあるので電子レンジは使用しない)
  5. 生姜の水分量で蒸し時間が変わるため、そのにおいで蒸し上がりのタイミングを判断すること。
最初はレモンのような香りがしますが、蒸し上がってくると少し甘い香りになってきます。

 

あさイチで紹介されたのはここまでですが、このできあがったショウガオールの素をさらにミキサーやすり鉢などで粉末状にすることで使い勝手がグンと良くなりいろいろな料理に使うことができます。

 

粉末ショウガ

粉末ショウガを作る際はオーブンを使います。

蒸すのではなく「蒸し焼き」なのですが、オーブンの温度調節機能を利用すれば加熱と乾燥が同時にできて便利です。
  1. 生姜を皮付きのままスライスする。
  2. トレーの上にスライスした生姜を重ならないように並べる。
  3. オーブンの温度を100℃に設定し、約1時間加熱する。
  4. カラカラになった蒸し焼き生姜をミキサーやすり鉢で粉末状にする。
これらの方法で作った『蒸し生姜パウダー』はビニール袋や容器などに入れて密閉し、常温で保存してください。

冷蔵庫に入れると風味が損なわれ、結露ができて傷みやすくなる可能性もあります。

この時注意することは、しっかりと完全に水分を飛ばしカラッカラになるまで乾燥させること。

そして、清潔な容器に入れることです。

できるだけ薄くスライスすると早く乾燥できます。

また、オーブンで作った場合はしっかり冷ましてから容器に入れてください。

こうすることで3か月程度の保存が可能になります。

 

蒸し生姜パウダーはどうやって摂るの?

このショウガオールの素『蒸し生姜パウダー』の一日の摂取量は2~3gと言われています。

毎日摂り続けるにはどのようにすれば良いのでしょうか?

一番手軽で簡単な方法は飲み物や汁物に加えること。

紅茶を入れて蒸し生姜パウダーを加えれば簡単にジンジャーティーができあがります。

もちろん、先ほどご紹介した、ココアやヨーグルトに使ってもOKです!

ハーブティーやホットレモネード、ゆず茶、白湯に加えても良いかもしれませんね。また味噌汁やスープなど汁物にも合います。

そして、料理に利用できます。

煮物、カレー、鍋、うどんやそばに加える他、

ドレッシングに混ぜたり、納豆に加える、揚げ物にふりかける…。

まだまだありそうですね。

蒸し生姜パウダーはさまざまな料理にちょい足しすることができるまさに万能調味料なのです。

 

ショウガオールは女性の味方!

ショウガオールはカラダを深部から温めることで血行を促進し、血の巡りが良くなることでカラダ全体が温まります。

そして、体温が上がり脂肪がエネルギーとして燃焼されやすくなります。

さらに、代謝も上がり栄養素の吸収が良くなり、カラダの必要な場所に必要な栄養が行き届くようになっていきます。

つまり、ショウガオールを摂ることで冷え性が改善され、ダイエットの効果が上がり、肌やカラダのトラブルからもサヨナラできることが期待できるのです。

まさに一石三鳥のパワーを持つショウガオールは女性の強い味方と言えるでしょう。

 

ジンゲロールにも優れた作用が!!

ここまでショウガオールの健康効果についてご紹介してきましたが、ジンゲロールもわたしたちの助けになる優れた作用を持っています。

ジンゲロールはカラダの熱を末端に運び手足の先を温めると書きましたが、この作用をぜひ利用したいのが風邪などで熱がある時。

ジンゲロールには体内の熱を外に出す働きがあるので熱を下げたい時、特に熱の出始めに摂ると効果的です。

風邪をひいた時に生姜湯を飲むと良いと言いますが、この時人肌程度のぬるいお湯にすりおろしてすぐの生姜を加えて飲むことでジンゲロールを減少させずに効率よく摂ることができます。

チューブの生姜も販売されていますがジンゲロールは揮発性が高くすりおろしてから時間が経つと減少してしまいますので、この効果を期待したい場合は生の生姜をすりおろしてすぐに使うことをおすすめします。

またジンゲロールには免疫力をアップする作用もあり、風邪の予防にも効果を発揮してくれます。

 

ジンゲロール、ショウガオールに共通する健康効果

ジンゲロールとショウガオール、これらは共にポリフェノールの一種です。

ポリフェノールの働きでよく知られているものが「抗酸化作用」。

ジンゲロールとショウガオールには抗酸化作用があり、体内で発生した活性酸素を除去する作用があります。

活性酸素は細胞を酸化させ、肌の老化やさまざまな病気の原因になると言われています。

それを防ぐためには体内の活性酸素を増やさないことが大切。

加熱の有無にかかわらず生姜を摂取することで活性酸素の攻撃からカラダを守ることが期待できます。

この作用はジンゲロールよりショウガオールの方がチカラが強いとの実験結果があり、蒸し生姜パウダーを摂ることはデトックスにも有効だと言えるでしょう。

 

市販の生姜パウダーを使う際の注意点

一般に販売されている生姜パウダーの製法は様々です。

ただ単に水分を取り除いたものですと主成分はジンゲロールですのでショウガオールの効果は期待できません。

その他、乾燥してパウダーにしたもの、蒸してから乾燥した後パウダー状にしたものがありますので製法を確認した上で用途にあったものを購入しましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

生姜パワーをもらうには目的に合った摂取方法があります。

冷え性改善には「蒸し生姜パウダー」です!!

毎日続けることで冷えの悩みから解消され、ダイエットの効率も上がり、お肌の状態も変わってくるはず!! 「蒸し生姜パウダー」をこの冬ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

この記事は管理栄養士監修の下、作成されています。

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