一言で花粉症と言っても花粉の飛散時期も違い、症状も様々なので対策も様々です。

花粉症でも風邪でも微熱、くしゃみ、鼻水、鼻づまりは出てきます。

その中でもくしゃみ、鼻水、鼻づまりは花粉症の三徴ともいわれています。

この3つの症状は風邪を引いたときにも起こるので、花粉症デビューの人には見わけが難し事も。

今回は症状の中でも多い微熱の見分け方と予防と対策をご紹介します。

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花粉症と風邪との違いとは?

花粉症や風邪は症状こそ似ていますが、花粉症は、スギやヒノキなどの花粉が原因となって起こるアレルギー疾患の一つです。

特にスギ花粉症は冬の終わりから春にかけて、毎年くしゃみ、鼻みず、鼻づまりなどの症状で多くの方が悩んでいます。

日本では、スギのほかにもヒノキ、イネ、ブタクサ、ヨモギなど約50種類の植物が花粉症を引き起こすと言われています。

花粉症でも何の花粉によって起こるのかをまずは知ることが改善の近道です。

 

風邪でも同じように発熱、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりの症状が出ますが、花粉症と見分けるポイントは鼻に出る症状。

花粉症の場合、鼻みずはサラサラで、同時に両方ふさがっていることも多いです。

しかし、風邪の場合は鼻みずに粘度が若干あり、鼻づまりも片方の場合が多い。

そしてくしゃみの出方も大きく違います。

花粉症の場合は鼻の粘膜のアレルギー反応の影響でくしゃみが連続で出ることが多いく、風邪は単発で出ることがほとんど。

また、症状も花粉症の場合は天候に影響されることが多いですね。(特に乾燥した晴れの日は症状が出やすい)が、風邪の場合は天候の変化は関係なく症状が出ます。

 

一番の違いは目に出るか出ないか。

風邪では目のかゆみは出ません。

いくつか共通してそうで共通してない点をしっかり見抜くことが改善の第一歩です。

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花粉症の原因は?

花粉症は植物の花粉が目や鼻の粘膜に付着して引き起こされる、アレルギー反応。

発作性反復性のくしゃみや鼻水、鼻づまりなど一連の症状が見られる症候群の事。

花粉症の原因となる植物は様々。

実に50種類以上もの植物がその原因とされています。

アレルギー反応を生じる植物は人によって差があり、数種類のアレルギー反応で済む人もいれば、数十種類の植物のアレルギーを持つ人もいます。

日本では主に、スギ、ヒノキ、ブタクサ、マツ、イネ科の植物の花粉から症状を引き起こす人が多い事が知られています。

一般的に、北海道や沖縄はスギが少なく、スギ花粉症の患者が少ないとされています。

スギ花粉の症状が重篤な人は、移住される方もいらっしゃいます。

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花粉症とわかったら

医療機関

やっぱり、耳鼻咽喉科の受診をオススメします。

先ずは、どの植物にアレルギー反応を示しているのか?

他に花粉の他にアレルギーを引き起こしている原因はないのかをしっかりと調べてもらいましょう。

以外にもその症状が花粉によるものではなく、ハウスダストが原因だったなんて事はよくある話。

 

もし、医療機関での受診が困難な場合は風邪薬ではなく鼻炎の薬などを飲むなど、できることをしっかりと行いましょう。

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服装

また、洋服についた花粉を落とすだけでも症状は軽減します。

着る服もウールなどではなく花粉が付着しにくい素材である表面がツルツルした素材やポリエステルの服がオススメです。

ある実験では、花粉が付着しやすいウールのセーターで1時間外出した場合、7~9万個の花粉が付着するといわれています。

その一方で、花粉が付着しにくいポリエステル素材の服で外出した場合には、ウールのセーターの約20%程の花粉だったそうです。

このように、洋服選びに気をつけるだけで、室内に持ち込む花粉症の量を抑えることが出来ますので意識してみてもいいと思います。

 

また、帰宅時には家に入る前に衣類や髪についた花粉をはたいて入りましょう。この一つの行動で花粉が付着しづらい素材の服だと、どんどん花粉を落とせます。

洋服に花粉症が付着するのは外出の時だけではありません。洗濯した衣類を屋外に干しているときにも、花粉は付着してしまいます。花粉症でお困りの方は部屋干しにするだけでも症状の軽減がみられると思います。

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風邪とわかったら

休養

風邪だと分かったら内科を受診してください。

風邪薬はウイルスを殺す薬ではなく各症状を抑える薬なので、しっかり症状を伝えて症状に合った薬を服用することで改善がみられます。

また、睡眠と休息をしっかりとることは早期回復の第一歩です。

食事から摂れるさまざまな栄養素は、身体を強くしたり風邪のウイルスと戦って傷ついた細胞を修復したりする働きをします。

しかし、風邪の時は食欲が落ちてしまうことも多いです。

そんな時は栄養補助食品などを効果的に利用することで細胞は風邪のウイルスと戦うためのエネルギーを補給したり、発熱などで水分が失われがちなので水分をしっかりとることは忘れない。

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ビタミンCでは治らない

特にビタミンCは必須で、「ビタミン博士」として有名なライナス・ボーリング博士が「風邪をひいたと思ったら、ビタミンCの錠剤(500mg)をすぐ飲む。

さらに2時間おきに飲めば風邪は治る。

また、「毎日グラム単位で摂取すれば、風邪にはかからない」と発表したら、すぐに世界中の話題となりました。

日本人は元来「風邪は万病の元」などと言って、風邪に対して非常に神経質。

その風邪がビタミンCを飲めば治るし、日ごろから飲んでいれば予防にもなると言われてしまえば、もうビタミンCへの信頼度は急上昇。

「風邪にはビタミンCが有効」が定説になりました。

 

しかし、実際にはビタミンCの錠剤を習慣的に飲んでいる人も風邪にかかります。

「ビタミンCを飲んだら風邪が治った」という人(というか言い張る人)も多いのですが、詳しく調査すると「症状が軽くなった」とか「早く治った」ということでしょう。

それもいわゆる「プラセボ効果」だと言われています。

重要なのは「ビタミンC摂取」と「ビタミンCの錠剤摂取」は違うということ。

みかんなどの天然食材を取ることが大切。

サプリメントのビタミンCは合成アスコルビン酸で、天然のビタミンCに比べると吸収率は5割近くもダウンします。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

同じ症状や似た症状に騙されずしっかり症状を見極めて効果的な方法で花粉症や風邪の対処しましょう。

たかが、花粉症だから放っておいても大丈夫!

なんて思っていると危険なことも。

花粉の種類や吸い込む量にによって、稀に、アナフィラキシーショックを引き起こす事もあります。

花粉症かな?と感じたら、しっかりと医療機関を受診しましょう。

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