もし食べることでダイエットや美容の効果が期待できる肉があったら…なんて思いませんか?

あります!! ありますよ!!

それは「羊肉(ラム肉)」。

熟成肉やジビエなどますます加熱している肉ブーム。

一方、女性としてはおいしい肉をいっぱい食べたいけど、太りたくないし、健康に悪いのではと不安に思う方もいらっしゃると思います。

特に寒い冬の時期、女性にうれしい効果を充分に発揮してくれる肉が羊肉(ラム肉)!!

肉食系女子にはもちろん!そうじゃない方にもおすすめです。

今回は羊肉(ラム肉)のダイエット・美容効果についてご紹介します。

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 日本と世界の羊肉(ラム肉)事情

養羊飼育数1位は中国

日本では牛・豚・鶏肉に比べて馴染みの薄い羊肉。

しかし、羊肉は世界で最も古くから食べられてきた食肉で牛肉や豚肉よりはるかに歴史があり、現在でも様々な国で食されています。

羊肉と言うと、オーストラリアやニュージーランドを思い浮かべる方が多いと思います。

実は世界の羊飼育頭数は・・・・

・1位中国

・2位インド

・3位オーストラリア

中国では非常にポピュラーな肉として火鍋や串焼き、スープなどで食べられています。

また長い歴史を持つ中国の食文化の一つ「薬膳」の理論によると、羊肉は熱性でカラダを温める作用が高い食材と言われていて特に寒い北方で好まれています。

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羊肉はカラダを温める

 冬の冷え性対策

冬の冷え性対策にはカラダを温める食材を摂ることが大切。

そこでおすすめの食材がカラダを温める作用が高い羊肉です。

冷えはダイエットや美容にとって大敵。

寒くなるとわたしたちのカラダは内臓や脳など中心部を温めようと働くため末端への血液の循環が滞り手足が冷えるという症状が起こります。

さらに、血液の循環が滞ると内臓の働きが低下しやすくなり、体内に余分な水分や老廃物を溜め、むくみやくすみに繋がります。

また、自律神経やホルモンバランスが崩れ、肩こりや生理不順を招く恐れもあります。

そして、体全体の代謝が低下することにより様々な肌トラブルが起こり、脂肪が燃えにくくなり痩せにくい体質へと導かれてしまいます。

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しょうがとターメック

そんな冷え性対策に効果を発揮するのがカラダを温める作用がある羊肉です。

そして、その効果をさらに高めるために羊肉と一緒に摂っていただきたい食材がしょうがとターメリック

中国では古来より羊肉としょうがの入ったスープが冷え性改善の薬膳として飲まれています。

また、インドでは夏の暑さ対策として羊肉カレーを食べてカラダを温めることで体内の放熱機能や発汗作用を高めるとして日常的に食卓に並びます。

 

日本人は暑い時には冷たいものを好んで食べますが、それでは胃腸を壊す原因になることもあります。

暑い夏こそカラダを温めるという考えは熱帯の国に住む人々の知恵と言えるでしょう。

 

ところ変われば寒さ対策ではなく暑さ対策とはおもしろいですね。

このように世界では普段の食生活に羊肉料理を取り入れることでカラダを温める工夫をしています。

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ダイエットの強い味方『羊肉』

「L-カルニチン」

羊肉には他の肉類に比べて豊富な「L-カルニチン」を含んでいます。

L-カルニチンはアミノ酸の一種で脂肪の燃焼に欠かせない物質。

このため羊肉はダイエットの強い味方になる肉と言われています。

 

L-カルニチンは私たち人間の体内で合成されますが、20代をピークに加齢とともにその合成力が弱まっていきます。

食事から摂った脂肪は体内で脂肪酸に分解され、血管を通って細胞に運ばれます。

そして細胞内のミトコンドリアと呼ばれる器官でエネルギーに変換されます。

 

しかし、ミトコンドリアは二重の膜で覆われていてL-カルニチンの助けなしでは脂肪酸はここを通過することができません。

L-カルニチンは脂肪酸と結びつくことで脂肪酸をうまくミトコンドリアの膜に通してくれる重要な働きを担っています。

 

このため、カルニチンが充分にあれば脂肪酸を効率よくエネルギーとして利用できますが、不足すると食事で摂った脂肪はエネルギーとして燃焼されにくくなり、余った脂肪酸は内臓脂肪や皮下脂肪として蓄えられます。

結果、脂肪が付きやすく太りやすいカラダへとなってしまいます。

しかもこの作用はL-カルニチン以外の成分で補うことができません。

 

このため、カルニチンを摂取することで脂肪酸の燃焼を促進し、ダイエットに対する効果が期待できると考えられています。

さらに、L-カルチニンには血中の中性脂肪やコレステロールを減らす働きもあると言われています。

ダイエット中はカロリーを抑えようとするあまり、肉を控える人もいらっしゃいますが、肉の摂取を極端に少なくするとL-カルニチンが不足し、脂肪燃焼の効率が悪くなる可能性もあります。

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新陳代謝の促進

一方、美容の面での効果はと言うと、脂肪燃焼がスムーズに行くと体内の代謝が良くなります。

肌の新陳代謝、いわゆるターンオーバーが加速するんですね。

また、L-カルニチンには抗酸化作用があります。

肌の老化の原因の一つである活性酸素。

この働きを抑制することで肌のシミ、シワ、くすみなどの改善に役立ちます。

このように、L-カルチニンを摂ることでダイエット効果もアンチエイジング効果も期待できるのです。

 

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羊肉には他にもうれしい栄養素がたくさん!!

 肌改善に

栄養の「養」という字は「羊」に「食」と書きます。字を見てもわかるように古代中国で羊は貴重な栄養源として食されてきました。

羊肉には血液中のコレステロール値を下げると言われているオレイン酸。

悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を減らすステアリン酸。

善玉コレステロール(HDLコレステロール)を増やすパルチミン酸。

これらが含まれている羊肉はダイエット中のタンパク質源として適していると言われています。

また、美容効果の面から見ると、オレイン酸は肌の皮脂を構成する脂肪酸の中で最も大きな割合を占め、皮膚を柔らかくする作用を持っています。

ステアリン酸には抗酸化作用の他、皮脂膜で体内の水分をキープし肌の潤いを保つ作用があります。

パルミチン酸はその抗酸化作用により酸に弱いビタミンAを安定させる働きがあり、ビタミンAが安定することで肌が活性化しターンオーバーを正常に保つことができます。

さらに、皮脂をコントロールする働きがあるのでオイリー肌やニキビの改善にも役立ちます。

 

また、ミネラルに関しては、非常にバランス良く含まれていると言えます。

特に鉄分が多く、しかも体内に吸収されやすいカタチで存在しています。

鉄は貧血の改善や予防に効果がある他、活性酸素の除去やコラーゲンの合成にも関係しているお肌にとても大切な栄養素です。

さらに爪の健康とも関係していて鉄不足が続くと爪がもろくなり、光沢がなくなってしまうこともあります。

そしてビタミンでは、ビタミンB群が充実しています。

糖質の代謝に欠かせないビタミンB1、脂質の代謝を助け皮膚や髪を美しく保つビタミンB2。

体内時計を整え質の良い睡眠を導いてくれるビタミンB12などが多く含まれています。

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 ラム肉

寒い今の時期にぜひ食べていただきたい羊肉ですが、苦手な方にとってはやはりハードルが高いかもしれません。

そういう方にはラム肉(仔羊肉)をおすすめします。

ラムはマトン(成羊肉)と比較すると匂いが少なく味にもくせがないため食べやすいと言われています。

世界的に見ると国や料理によって利用する肉が異なります。

インド料理やトルコ料理のケバブなどはマトン肉を様々なスパイスと共に料理することによって生まれるその独特な風味で親しまれています。

また、フレンチやイタリア料理では高級食材としてラム肉は欠かせない存在です。

 

日本でも羊肉はジンギスカンとして主に北海道で以前から食べられていました。

昔は冷凍技術や輸送システムが今ほど発達していなかったため生産地以外の地域で新鮮な羊肉を食べることが難しく、そのため羊肉は臭味があると思われる方も多かったのかもしれません。

しかし、現在はこれらの問題も改善し、新鮮な状態をキープした羊肉を手に入れることが可能になってきたので、羊肉が苦手な方はまずはラム肉で試してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

いかがでしたか?

羊肉はカラダを温め、ダイエットや美容をサポートしてくれる栄養成分をたくさん含んでいる、女性にとって非常にうれしい食材と言えるのではないでしょうか。

「美」という字は「羊」に「大」。

古代中国の人たちは「健康」と「美」を手に入れるために羊肉を食べていたのかもしれませんね。

辛い冬の冷えを和らげ、ダイエットの味方になり美容効果も期待できる!!

そんなミラクル肉「羊肉」を食卓に取り入れてみませんか?

*この記事は管理栄養士監修の下、作成されています。

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