沖縄北部の観光と言われて最初に思いつくのが『美ら海水族館』ですよね。

少し足を延ばせば絶景ビューの『古宇利島大橋』や自然の造形美『大石林山』。

でも、少し違った沖縄を堪能してみたい、観光客が少ない観光スポットでゆっくりのんびりしてみたい。

そんな方の為に、沖縄北部の穴場の観光スポット5選をピックアップ。

詳しい解説とマップ付きでご紹介します。

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沖縄北部の穴場観光スポットおすすめ5選

ヤンバルクイナ生態学習施設「クイナの森」

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画像元:kuinapark.com

日帰りでも確実にヤンバルクイナに会える場所。

沖縄北部『やんばる』地域にあるヤンバルクイナ生態学習施設『クイナの森』です。

こちらの施設ではメスのヤンバルクイナ「キョンキョン」が生態展示されています。

県内各所の研究所でヤンバルクイナの人工ふ化に成功しているようですが見学できるのはこちらの施設のみ。

ヤンバルクイナの 「ヤンバル」

これは沖縄県北部の森林地域「山原」(やんばる)から取られているんです。クイナの方は鳥の中の種類を指すそうですよ。

発見当時は「オキナワクイナ」と命名されそうになったとか。

 

早朝や夜間のツアーに、申し込めば自然のヤンバルクイナをみる事は可能です。

ですが早朝か夜間のツアーですので北部の地域(名護より北側)で宿泊をしなくてはなりません。

日程が限られた沖縄旅行の中で山原地域に1泊は結構大変。

このヤンバルクイナ生態学習施設『クイナの森』であれば日帰りで、そして確実にヤンバルクイナを見る事が出来ますね。

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ヤンバルクイナ豆知識

ご存知の通り『ヤンバルクイナ』は国の天然記念物に指定されています。

ヤンバルクイナが発見される前は、ヤンバル地域に住む方たちはこのヤンバルクイナを食べていたとか。

その身はパサパサであまり美味しくないという事。

当時の呼び方は『アガチャ』。

せわしなく動く。慌てているような感じを指す意味なんだって。

数十年前にハブ退治の為に放たれたマングース(その後全くハブを退治しない事が判明)の食害に会い個体減少が進みましたが、現在はヤンバル地域の下限にマングース防御フェンスを張ったおかげで個体の増加に転じているそうです。

 

やんばるの道はゆっくり走ろう

5月~7月はヤンバルクイナの繁殖と子育て期。

早朝などはエサ取りの為に道路脇や道路を横断するなど自然のヤンバルクイナが見れる確率がグ~ンとアップします。

ですがその分ヤンバルクイナが事故に会う回数もアップする時期なんだって。

やんばる地域はヤンバルクイナはもちろん「リュウキュウヤマガメ」「クロイワトカゲモドキ」「ハナサキカエル」「リクガニ」「大ヤドカリ」などの希少動物が道路を横断します。

なのでやんばるの道を車で走る際は「ゆっくり」走りましょうね。

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「クイナの森」の入館料は 大人500円 小中高生200円 開館時間 9時~17時(年中無休)

施設では施設員の方がヤンバルクイナの生態ついて親切に説明してくれます。

夏休みなどはお子様の自由研究や学習体験に持って来いのスポットです。

沖縄観光の1ページに取り入れてみてはいかがでしょうか

 

【ヤンバルクイナ学習施設「クイナの森」】

沖縄県国頭郡国頭村安田1477-35

電話:0980-41-7788


 

『国際海洋環境情報センター(GODAC)』

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GODACって何??と思う人もいるでしょう。沖縄でももしかしたら知らない人もいるかも?

 GODACとは、「国際海洋環境情報センター(Global Oceanographic DAta Center)」のこと。

ものすごく簡単に言うと、海(主に深海)について研究する施設です。

 

この研究機関は、子供向けの体験学習教室やセミナーなどのイベントを開催。

さらに、GODAC施設のすぐ隣にある名護市マルチメディア館では、GODAC一般公開日と合わせて「久辺テクノフェスタ」が開催されます。

なんだか知的になれそうだけど、ちょっと難しそうだなぁ。と思われるかもしれませんが、心配はありません!

テクノフェスタでは地元の子どもたちのエイサーやダンスなどが見られるミニライブ、お祭り気分を味わえる屋台もあります。

GODACでももちろん、体験コーナー・展示など子供から大人まで楽しめます。

 

ここではGODAC一般公開イベントを写真付きで紹介します!

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GODACの入り口でさっそく出迎えてくれるのは・・・ロッキー!!

何気におへその出ている感じが可愛らしいです。

ロッキーは、この「しんかい6500」という潜水調査船をモデルにしたキャラクターです。

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その他、歴代潜水調査船など心ときめく模型展示が並べられています。

 天井には巨大なダイオウイカの模型が展示されいるなど海の不思議に関する事が沢山!!

 ロッキーくんと写真を撮るも良し、個性的な深海生物の写真展示を眺めるも良し、他にも実際に触ってみたり遊んでみたりできるブースもあります。中央のホールでは、しんかい6500のパイロットのトークショーや他ではきけないサメのお話など、様々なイベントが行われます。

ご家族でも友人同士でも楽しめます。

 普段足を踏み入れることがない場所で、最新の深海事情を取り入れると共に、深海の生物に癒される!最高のイベントです。

近年話題になったダイオウグソクムシやセンジュナマコの可愛いぬいぐるみも、展示されていますよ。

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開館時間は午前9時30分 ~ 午後5時30分となっています。

毎週月曜日及び祝日、年末年始は休館日です。

館内の見学・体験コンテンツ等については全て無料でご利用いただけます。

 

【国際海洋環境情報センターGODAC】

沖縄県名護市豊原224−3

電話:0980-50-0111

 

『沖縄科学技術大学院大学(OIST)』

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OISTとは「沖縄科学技術大学院大学(Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University)」

国際的に卓越した科学技術について研究・教育する大学院大学で、教員、学生の半数以上が外国人!授業も英語で行われます。

そんな世界最高水準を目指す施設に、一般人が何の用?と思われるかもしれません。

普通に観光するなら美ら海水族館や琉球村、国際通りを練り歩き、ちょっと足を伸ばして離島でシュノーケリングなど、定番コースも魅力的です。

でも、ここでちょっと定番から外れて、世界トップクラスの研究機関を覗いてみるのも、優雅でいいかもしれません。

OISTには2つの見学コースがあります。

事前予約が必要ない「自由見学」

事前予約が必要な「ガイド付きキャンパスツアー」

どちらも、個人でも複数人でも利用できます。

 

おすすめするのは断然「ガイド付きキャンパスツアー」です。自由見学で入ることができる場所は限られているため、ガイド付きの方が格段に満足度が上がります。

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もちろん、予約なしでフラっと入っても、美しい自然に囲まれた景色を眺めるだけで少し知的な沖縄気分を味わうことができます。

キャンパスの作りも近未来的な形をとりながら、沖縄の気候にあった構造をしており、その点に関しても是非ガイド付きツアーで、説明を受けてみてはいかがでしょうか。

OISTの研究分野は

・神経科学

・環境・生態学

・分子・細胞・発生生物学

・数学・計算科学

・物理学・化学

などがあり、その分野に関心のある人はもちろん、特に詳しくないという方でも、見学して損はないと思います。

年一回のオープンキャンパスでは、展示や実験教室などの催し物が充実していて、毎年どっと人が押し寄せます!

 

キャンパス内のカフェでは、東シナ海の地平線を一望しながら、やんばる(沖縄本島北部)で採れた野菜を使ったサンドイッチなど地元の食材を使ったメニューを楽しむことも魅力の一つ。

 このように、たまには変わった沖縄の楽しみ方もいかがでしょうか。

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・見学可能日時

月曜日~日曜日(祝祭日も含む) 9:00~17:00
※年末年始(12月28日~1月3日)も自由見学可能です。

 

・ガイド付キャンパスツアー(予約制)

キャンパスツアーの日時 (所要時間は概ね1時間程度です。)
  • (1) 毎週月曜日 13:30-14:30
  • (2) 毎週水曜日 10:30-11:30
  • (3) 毎週金曜日 13:30-14:30
    • * 但し、祝祭日と年末年始(12月29日から1月3日)を除く。
    • * 各回の定員は50名までとさせて頂きます。
詳しくはこちらでご確認下さい。



 

【沖縄科学技術大学院大学(OIST)】

沖縄県国頭郡恩納村字谷茶1919-1


 

ネオパークオキナワ(名護自然動植物公園)

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まだまだ生き残っている「ネオパークオキナワ(名護自然動植物公園)」

 1999年からここまで沖縄の気候を生かし、中南米・オセアニア・アフリカといった熱帯地方の動植物を保温なしに飼育。

さらにフライングゲージに鳥たちを放し飼いしています。

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ソーセージノキから気ままにぶら下がる実。

解説には、「おいしそうなネーミングですが、食用には適しません。」と書かれています。

この状況ではどうやっても食べようがないと思いますが(笑)

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園内にはスタッフの手作り感漂う可愛らしい看板が。

「くちばしクイズ!」や「アマゾン川とは?」斬新で絶妙なコラボレーション。

施設管理費用が厳しいのか設備の清潔感は微妙ですが、これはこれでOK?実際に間近で見て体験してほしいと思います。

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沖縄中部には『沖縄こどもの国』の園内に動物園がありますが、この『ネオパークオキナワ』は、より自然に近い状態の自然公園。

なので、入園者が歩く道にも沢山に動物が集まります。

カメラを近づけても全く逃げないアヒルなど、興味を引く野鳥が沢山。

ですが、餌やりだけは十分に注意が必要。

餌付けになれている鳥たちが、一気に押し寄せてきます!

あっという間に鳥たちに囲まれてしまいますので、餌やりは焦らさず豪快にまき散らしましょう!

他にはゾウガメ、ポニー、ミニブタ、イノシシ、ラマ、リス、サルなどいろいろな動物を間近で見ることができます。

暑い中歩くのは少し・・・という方は、沖縄軽便鉄道で園内を観覧できます。

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開園時間、午前9時~午後5時30分 ※ただし入園は午後5時まで

入園料、大人660円 中人330円(中高生)小人220円(4歳~小学生)

年中無休

沖縄軽便鉄道並びに園内の一部施設では別途料金が発生するエリアもございます。

詳しくはネオパークオキナワのホームページでご確認下さい。



 

【ネオパークオキナワ】

沖縄県名護市名護4607−41


 

 

美ら海水族館と熱帯ドリームセンター

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画像元:churashima.okinawa

沖縄の北部観光といえば美ら海水族館ですね。

美ら海水族館のスケールの大きさは確かに感動ものですが、子供向けの学習施設としての側面が強いってご存じでしたか?

 純粋に水生生物や水族館の構造・特大水槽に魅力を感じて通い詰める大人の方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、サメの骨格標本や断面模型など視点を変えれば海洋学習としての役割はかなり高等なレベル。

 平日の閉館前などは割りと空いていてお勧めです。

夏のオンシーズンは通路が見えないぐらい人でいっぱいで、生き物を見に来ているのか人を見に来ているのかわからなくなる事も。

 

そんな時は少し時間をづらす事も一つの手段。

美ら海水族館は「海洋博覧会記念公園」という公園の中に入っています。

この公園の中には水族館だけでなく他にも楽しめる施設があることはご存じでしょうか。

 

熱帯ドリームセンター

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その中でも特に、おすすめするのは「熱帯ドリームセンター」。

古代遺跡を思わせる螺旋状の塔が象徴的な建物です。ここはいつ行っても人がいなくて、熱帯の植物に囲まれた非日常の世界を満喫できます

 

一日2回、専門のスタッフのガイド付きでラン温室3棟と果樹温室を見ることができるそうです。

植物に詳しくないし、ただ見るだけじゃ面白さがわからないかもという方には、是非ガイド付きで楽しんでいただきたいです。

アニメ映画でいうならジブリや新海誠監督作品を思わせるような素敵な建物内。

歩き疲れたらドリームセンター内にあるカフェや展望レストハウスで休憩しながら、ゆっくりとした時間を過ごすのもありだと思います。

 植物以外にも、池を泳ぐアロワナやちょっと増えすぎで落ち着きのないコイたちなど、笑えるシーンもあります。

また、公園内を漂う南の島の貴婦人こと『オオゴマダラ』にも出会えるかもしれません。

 

そして、海洋文化館では『プラネタリウム』鑑賞をも可能。

休憩がてらに立ち寄られてみはいかがでしょうか。

 



 

・熱帯ドリームセンター
・熱帯・亜熱帯都市緑化植物園
・海洋文化館
・おきなわ郷土村

【開園時間】

夏期8:30~19:00(入館締切18:30) 冬期8:30~17:30(入館締切17:00)

【熱帯ドリームセンター入園料】

大人690円 高校生690円 小中生350円 6歳未満 無料

【海洋文化館入園料】

大人170円 高校生170円 小中生50円 6歳未満 無料

 

休園日は下記ページにて別途ご確認下さい。



 

【海洋博公園】

沖縄県国頭郡本部町石川424

以上、少しマニアではありますが、沖縄北部で子供と楽しめる観光スポットをご紹介しました。

宜しければ、沖縄観光の参考にされてみて下さい。

王道ではない違った『沖縄』を体験できると思いますよ。

 

それでは!
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