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春を感じる方法には気候以外にも『食』でも感じられます。
特に山の幸である『春の山菜』春の訪れを告げてくれます。

山菜の美味しい食べ方にも色々ありますが、
その独特の美味しさや香りを閉じ込めた
『山菜のてんぷら』はいかがでしょうか。

お店では何気に食べていたりしますが、
お家庭でも下ごしらえさえ解れば美味しくいただけます。

今回は山菜の天ぷらの下ごしらえから、
コツなどについてご紹介したいと思います。

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『山菜の天ぷら』の種類は?

ふきのとうやたらの芽

山の幸である山菜は新鮮なほどよい香りがし、
おいしくいただけるものです。

山菜は採取から時間が経てば経つほど、その香は抜け、
風味はが損なわれてしまいます。

ですので、いただく山菜はなるべく新鮮なものを使うようにしましょう。

山菜をおいしくいただく方法の1つとして、
鉄板メニューかもしれませんが美味しく味わえるのが、
『天ぷら』ですね。

衣でコーティングし油で揚げる事で、
香りと味わいを封じ込めて込めることが出来ます。

また、熱を加えることによって、苦みが消え、山菜が持つ
甘さが口の中に入れたときに広がります。

その独特の甘さが香りと混ざりあい、
口に運んだ瞬間の香りから喉を通って行く最後の風味は絶品一言。


山菜の天ぷらの王道と言えば、
『ふきのとう』や『たらの芽』などが挙げられます。

ですが、山菜は他にも『わらび』や『うど』などが、
とっても美味しい天ぷらになるのです!

その他にも山菜として食べられる物がこちら

・ひめたけ
・こしあぶら
・よもぎ
・山にんじん
・行者ニンニク
・こごみ
・みず
・葉わさび
・うるい

この他にも沢山の山菜があります。

ですが、山菜にも毒草のものがあります。
山菜狩りに行かれる際は、専門的な知識のある方とを同行させる。
又は、ご自身がしっかりと知識を備えるなどの準備をしてから行きましょう。

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山菜のてんぷらのコツは?

茶こしで小麦粉?

山菜の天ぷらを美味しく揚げるコツとしては、
あまり長く揚げ過ぎない事!

厚みがあったりするものは1分程度、
小さめでそれほど厚みのないものは20秒ほどでOKです。

油の温度は170度の油がいいでしょう。

そして、一度に大量の山菜を揚げずに、
少しずつ揚げてゆきまます。

衣液の作り方は通常の天ぷらを作る時と変わりませんが、
あまり混ぜ過ぎてしまうと重い衣になるので、
さっくりと混ぜてカラリとした衣を目指します。

小麦粉は混ぜすぎてしまうとネバネバ成分の
『グルテン』が発生してしまいます。

このグルテンが多く存在した衣は、ぼってりして油を吸収しやすくなり、
べちゃべちゃのてんぷらに仕上がってしまいます。

 

山菜のてんぷらを揚げるコツ

★小麦粉を混ぜるポイント★
水の中に卵を割り入れてから混ぜる事で、
まざりが良くなります。

小麦粉は2~3回分けて、
できれば振るっておくとダマになりにくくなります。

★揚げる前のポイント★
衣液をつける前に具材に軽く小麦粉を『茶こし』で
ふりかけてから衣液にくぐらせるときれいに付きます。

衣と具材の密着を防ぎ、油切れの良い山菜のてんぷらに仕上がりますよ。

 

下ごしらえの手順

山菜は下ごしらえといえば『あく抜き』がつきもの。

しかし、中にはこのあく抜きをせずとも
天ぷらであれば食べる事が出来るものがあります。

『たけのこ』や『わらび』は天ぷらにする場合にも
きちんとあく抜きが必要です。

ですが、ここに挙げたその他の山菜は、
あく抜きをせずに天ぷらにすることが出来ます。

 

たけのこの下ごしらえ

たけのこは先端を斜めに切って大きな鍋で、
『米糠』と『鷹の爪』を入れて竹串がスッとはいるくらいまで茹でます。

おおよその目安ですが、500g~800g位なら約2時間。
それ以上の重さのたけのこであれば3時間程度の茹で時間が必要です。

また、たけのこのあく抜きは、お鍋のお湯が蒸発してしまいます。
お鍋が空焚きにならないよう水を足しながら茹でましょう。

 

茹で上がったらそのまましばらく放置です。
自然に温度が下がるのを待ちましょう。

急激にたけのこの温度が下がると身が詰まってしまい、
固いたけのこになってしまいます。

たけのこが冷めたら、皮を剥いてからカットし天ぷらへ。

そうそう。
たけのこを保存する際は、たけのこを茹でた『茹で湯』を使います。

汚いし、もう用済みだから・・。
と、言って捨ててしまわないようにしてください。


 

わらびの下ごしらえ

わらびは固く歯触りの悪い根元部分は切り落としましょう。

よく水洗いをしたら鍋に入るサイズに切り、
鍋にお湯を沸かして1リットルの湯に対して、
小さじ1の重曹を入れて茹でましょう。

ゆで時間は大体20秒~30秒程度。
これ以上茹でてしまうと、柔らかくなり過ぎてしまうので注意です。

わらびが茹で上がったら、たけのこ同様にそのまま冷まします。
一晩冷ますつもりで前日に下ごしらえをしておくと良いですね。


 

山菜の天ぷらのカロリーは?食べる際の注意点は?

カロリー

山菜といえば体によいイメージがありますが、
つい美味しくて食べ過ぎてしまった場合には、
カロリーが気になると思います。

山菜自体はそれほどカロリーは無いにしても、
衣と油でカロリーアップします。

その衣の量や山菜の大きさなどによっても違いはあれど、
一般的に言われているカロリーは以下の通りです。

画像元:https://www.bioweather.net/

・たらの芽の天ぷら 1個・・・13kcal
・たけのこの天ぷら 1切・・・31kcal
・うどの天ぷら 1個・・・18kcal

などといったおよそ20kcal前後といった所、
比較的カロリーは低い方ではありますが、
上下は多少あるので目安として覚えておく程度にしましょう。

 

カリウムが多い!

山菜には多くのカリウムが含まれています。

代表的な山菜のカリウム含有量は、

・ウド(80g)
・ふき(92g)
・たけのこ(188g)

(下ごしらえ後のカリウム含有量)

腎臓に疾患をお持ちの方はカリウムの多量摂取は
体調を崩す恐れがあります。

腎臓機能が著しく低下している方の
一日のカルリウム摂取量が1800㎎~2000㎎とされています。

こうした持病をお持ちの方は山菜の食べ過ぎには十分注意が必要です。

 

まとめ

山菜はその多くが天ぷらとして食べる事が出来きます!

今回はポピュラーな山菜をあげておりますが、
その中でも多くは始めに行う『あく抜き』が不要なので、
天ぷらとして食べる事で独特の苦味がうまみに変化します。

かき揚げの様にしていただく方法もあると思いますが、
やはりここは1つ1つ種類を分けて、
個々に揚げた山菜を香りや味、風味を楽しむのがいいですね。

食べ方には天つゆを付けて食べる以外に、
シンプルに『塩』を付けて頂く事で、
より香りや味を楽しめるとも思います。

ぜひ、山菜の季節を迎えた際に楽しんでみてください!

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