那覇松山で呑んで最後の〆は沖縄そばで決まりっしょ!
【那覇の夜】
沖縄に来ると何とも云われぬ雰囲気に心踊らされ、夜の街へ向かう足取りも軽くなります。
「ちゃんぷる~」「ラフテー」「海ぶどう」沖縄の名物を泡盛のあてに、沖縄の夜が加速していっくてもんです。
そして気づけば泡盛を二合三合と・・・
内地の人間はふと思う。〆のラーメン。でもここは沖縄。どうせなら〆は沖縄そばでどうだろうか。
【すばや】
沖縄のそば屋さんは大体が深夜の営業はしていません。なので那覇市内でも深夜にやっている沖縄そば屋さんをお見つけるのは至難の業。
でも、どうしても食べたくなるんですよね、〆のそば。そんなときはここ。
那覇の歓楽街。沖縄の歌舞伎町とも称される松山にある「すばや」です。
こちらの「すばや」さん夜の街に合わせた営業とあり22時OPENと完全に夜型。
筆者が訪れた0時過ぎでもお客さんはひっきりなし入ってきます。
うちなんちゅ~とも観光客とも見える方たちで店内は賑わっていました。
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【ご注文】
注文は食券でします。
そばの種類は三枚肉そば 670円(スタンダードな沖縄そば)、ソーキそば 770円、宮古そば 670円、よもぎそば 700円、呑んだ後にはうれしい「半そば」なんてのもあります。
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今回注文したのは「よもぎそば」
よもぎは沖縄県ではフーチバーと呼びますね。
賑わう店内を見渡すと、壁には何やらサイン色紙が沢山。
プロ野球選手や有名芸能人のお名前もありました。
さすが食べログの点数もお高い名店です。
【実食!】
初めてのフーチバーそば。フーチバーとそばをスープに絡めいざ一口。
シャキシャキの触感のあとにそれは訪れた!
むっむっ。いかん。野菜感覚でフーチバーを食そうと思ったらやられます。
完全に薬膳の味わい。〆に頼むには完全に不向きです。
普通に宮古そばでも頼むべきでした(笑)
肝心のお味ですが、鰹出汁メインのやや豚骨。醤油がベースのスープです。
呑んだ後の方にはやや濃いめの味付けがいいんでしょうね。
麺タイプは注文によって種類が変わります。
三枚肉そばを注文すればちじれ麺。宮古そばを頼むとストレート麺とそばにあった面を使用してくれます。
そばと並び人気のメニューがもう一つ。
「ジューシーのおにぎり」
作る数が少ないのもあると思うのですが、少し遅く行くと既に売り切れ何てこともあるくらい人気。
こちらのジューシーのおにぎりはカウンターに並んでいる分だけ。なければ売り切れです。あしからず。
【まとめ】
最近の沖縄県民の方は呑んだ後の〆はステーキが主流?になりつつあるようですが、やっぱりないちゃ~は麺系が欠かせません。
せっかくの沖縄ですので「〆ラー」ではなく、「〆そば」で夜を完結してみてはいかがでしょうか。
すばやで〆ると元気が出すぎて、お店を出たとたん「もう一軒!」なんて思うかも・・・。
【すばや】
沖縄県那覇市松山1-6-8
電話:090-1942-2052
次回も沖縄の情報をお届けします。