皆さんは子どもと一緒に寝ていますか?
かわいい我が子の寝顔はいつ見ても
癒されますよね。
小さい頃ならもちろんですが
小学校に上がってもかわいいのが子どもです。
でも、それぞれの家庭の事情によっては、
いつまでも一緒に寝てはいられない
時がやってきます。
そんな時どうすればスムーズに子どもが
一人寝出来るようになるのでしょうか。
子供と一緒に寝る理由
子どもとのスキンシップ
まずは、
スキンシップが必要だということですが
今の時代働くママさんも少なくないでしょう。
1歳にならない頃から保育所へ預けている方も
多いと思います。
お迎えに行くのは夕方で、そこからは
夕飯の支度や明日の準備、溜まっている家事も
あって子どもと触れ合える時間が
少なくなっている家庭も多いと思います。
そんな中、唯一ゆっくりスキンシップを
とれるのは寝かしつけの時間でなないでしょうか。
子どもによっては一人で寝てくれる子も
いますが、まだまだママが必要な時期です。
子どもはママが大好きで
いつでも一緒に居たいのです。
日中忙しくてスキンシップが取れない場合も
寝る時間は一緒に寝て
十分に子どもに触れてあげて下さい。
まだ言葉が離せない子どもはスキンシップで
愛情を感じて愛されていると思う事で
心が豊かになり、安心し、
その後の成長にも影響されるのです。
生活リズム
生活リズムを早い段階から整えておくことは
とても重要です。
子どもは眠っている間に沢山成長します。
その睡眠のリズムを定着させるには
一人寝では難しい場合があります。
まず「寝なさい」と言ってすんなり
寝てくれる子どもは珍しいですよね。
まだ遊びたかったり、なにかに興奮
していれば尚更です。
子どもは自由にさせていたら、
限界に眠たくなるまで寝ません。
ですが、
時間を決めてママが一緒に布団に入れば
興奮していても安心して眠ってくれる事が
多いです。
そしてそれを繰り返していうちに、
自然と時間がくれば眠たなるようになります。
生活空間・間取り
これも一緒に寝る理由にもなることですが、
お住まいの家の間取りによっては、
子どもと一緒に寝るのがベストな
場合があります。
寝室と子ども部屋に距離がある場合だと
子どもの異変にも気づきにくいですよね。
異変ではなくても夜中のお世話も
移動するのが苦になります。
2階にしか子どもの寝室が取れない場合だと
夜中子どもが目覚めて移動すると
階段も危険です。
そんな時でも一緒に寝ていれば
すぐに気づくことができると思います。
親の願望
大きくなると嫌でも親と一緒には
寝てくれなくなる時がきます。
それは性別や子どもの性格によっても
様々ですが、必ずその時は来ます。
そんな時にもう少し小さい頃に一緒に寝てれば
良かったかな。
など後悔してしまうかもしれません。
温もりを感じて安心するのは子どもだけでは
ありません。
親の心にも安心や癒しを
与えるものです。
子どもが嫌がらない内は
一緒に寝ても良いと思います。
子どもの性格
子どもの性格によっても
一緒に寝てあげた方が良い場合があります。
子どもは持って生まれた性格というものが
多少なりともあります。
産まれてから育つ環境の中で
育まれる性格もあります。
言葉を話すのが遅い子や早い子がいたり
競争心があったりなかったり、様々です。
いつまでもママがいないとすぐ泣いてしまう
子だからと言って、早く自立させないとと焦り
一人寝をスタートさせるのは危険です。
そうすると子どもは、突き放された、
愛されていないと
感じてしまう場合があります。
いつからが良いとか
周りが一人寝出来ているからとかではなく
子どもそれぞれに性格によっても
タイミングがあるので、様子を見てあげてください。
欧米では一人寝が当たり前
皆さんも海外のテレビドラマや映画で
見たことがあるかもしれませんが、
欧米では子どもが一人のベッドで眠りにつく時、
ママが部屋のドアの前で立って
「おやすみ」と言い電気を消して
去っていきますよね。
これは特別なことではなく
欧米では赤ちゃんの頃から一人寝が
基本なのです。
このメリットは
大人の時間が持ちやすいという事と、
子どもの自立心を育てる事が出来ると
言われているからですが、
科学的根拠はありません。
デメリットは
赤ちゃんの一人寝は危険が多いですが
気づきにくいという事です。
なので、最近ではモニターをつけて
いつでも様子がわかるように
している家庭も多いです。
一人寝のメリット・デメリット
一人寝のメリット
まずメリットについてですが
赤ちゃんの夜泣きが少なくなるということが
言われています。
赤ちゃんも睡眠時間がたっぷりとれます。
そうなると親の負担やストレスは少なくなり、
ママもぐっすり眠ることができます。
そうして、子どもの自立心が育つ。
一人寝のデメリット
デメリットは子どもの急な変化に
気づきにくくなります。
ウイルス性の風邪で
夜中に嘔吐することもあるでしょう。
そんな時に気づかず嘔吐物が
喉に詰まり大変な事になる危険性もあります。
そして部屋を別にしていると
夏や冬の光熱費もかかります。
子どもと何歳になるまで寝るのが適当?
では、
一体いつまで一緒に寝るのがいいのでしょう。
年齢で決めるのではなく
子どもが関わっている周りの環境で
考えてあげるのが一番です。
子どもによっては
スキンシップがまだ必要な場合もあります。
だからといって下の子が産まれたりすると
また環境は変わりますよね。
そうなると一気にお兄ちゃんやお姉ちゃんに
なってくれる子もいます。
環境の変化が起こると
不安定になる子どももいます。
子供にとって周りの環境を
見て考えてあげて下さい。
一人寝をさせるタイミングは
一人寝させるのに適したタイミングですが、
一つの目安としては小学校入学があります。
新しい勉強机や、ランドセルなど
子どもにとっては一つ大人になるんだ
と感じるタイミングでもあります。
その時に子ども専用の部屋に
布団やベッドを揃えてあげて、
一人寝を促してみてもいいかもしれませんね。
他には兄弟が出来るとしっかりして
一人で寝ると言い出す子もいますね。
一人では寝れなくても
兄弟で一緒に寝れる様になることもあります。
子どもの意思で
一人寝が始まる場合もあります。
友達の影響や、プライバシーの問題で
自ら離れていくタイミングもあります。
ママの中には周りのママさんの話を聞いて
一人寝を始めさせる場合もあるでしょうし、
そうでなくても家庭によってはその家庭に
合ったタイミングが存在します。
タイミングは色々ありますが、
決められたタイミングはありません。
子どもとご家庭でいつからがいいか
決めたタイミングがベストなのです。
一人寝を促す方法は?
子どもと家庭で決めたタイミングが来て
一人寝のチャレンジをする時どうすれば
スムーズに一人寝を促す事ができるでしょうか。
まず一番危険なのは
無理やり一人寝をさせるという事です。
親の強い意志があれば、無理やり一人寝させる
事は可能だとは思います。
ですが、
それでは子どもは不安が大きくなり
余計に一人寝への道は遠くなります。
子どもが自分で一人で寝てみようかなと
思わせる事が大事です。
なぜ、
一人で寝たくないのかというと、
ママが恋しいというのもありますが、
子どもはとても不安なのです。
いきなり暗い部屋で一人で寝るなんて
怖くてたまりません。
大人でも電気をつけていないと
寝れない人もいますよね。
そんな不安をどうすれば軽減できるか。
子どもと一緒に寝具を買いに行って好きな
キャラクターの物にするとか、部屋全体を
明るい印象のもので統一してみたり、
子どもがこの部屋で寝てみたいと思うような
部屋作りをしてみて下さい。
あとは、
寝る前のルーティンを作っておくと
眠りに入りやすいですね。
寝る前に必ずママと歌を歌うとか、
ママとタッチするとか、日常的になる
ルーティンを作り出しておけば
安心して眠りにつけます。
あと音も大事です。
これは子どもによって個人差はありますが、
全く無音だと不安になる可能性もあります。
外の風の音や猫の鳴き声なんかが
気になって怖くなってしますのです。
多少ママやパパの話し声やテレビの音が
聞こえていたりすると安心する場合もあります。
それでも最初は
簡単に一人寝できない場合もありますが、
その時は少しの間側にいてあげて
その時間を短くしていくなど段階的に
チャレンジしてみてください。
一人寝のきっかけはマイベッド
幼稚園入学や小学校入学のタイミングで
自分だけのベッドを買ってもらって
一人寝のきっかけを作れたという子どもも多いです。
どんなベッドが一人寝におススメなのでしょうか。
いくつか探してみました。
まずは女の子に大人気
ディズニーのかわいいベッドです。
ディズニーちいさなプリンセスソフィアトドラーベッティング4点セット
デザインも明るく
このベッドで寝るのが毎日楽しみになりますね。
男の子にはこれ。
デルタディズニーミッキー幼児用ベッド。
こちらもディズニーのベッドです。
高さが低めに作られているので
乗り降りも安全です。
デザインもカラフルで
一人寝デビューにはピッタリです。
まとめ
一人寝については
いつからがいいと決まった時期はありません。
メリットデメリット色々と書いてきましたが、
子どもの一人寝は必ずさせなければ
いけない事ではありませんし
正解はどこにもありません。
全ては、家庭の事情や子どものタイミングで
決めればいいと思います。
必要でなければ、
子どもが自分で言い出すまで
一緒に寝てあげても構わないと思います。
昔と今では子育てや子どもに関する
知識も変わってきています。
「抱き癖がつくから、あまり抱っこするのはよくない」
と言っていた時代もありますが
現代では、しっかりと抱っこしてあげていた方が
将来グレる確率も減ると言われています。
一人寝させるかさせないかどちらにも
メリットデメリットはあります。
どうするかは子どもとママさんの気持ち次第です。
これから一人寝デビューを考えている
ママさん達と子どもたちが
無理なくスムーズに一人寝出来る
様になることを祈っています。