兵庫でホタルが見れる
穴場スポットを紹介します!
兵庫には有名な「城崎温泉」があり冬には
カニを目当てに訪れる方も多いと思います。
他にも白い城壁が特徴の「姫路城」に、
天空の城「竹田城」も有名ですよね。
これ以外にもたくさん観光スポットがあり
家族でもカップルでもお楽しみ
頂ける所ばかりです。
そしてホタルが観賞できる
穴場スポットもたくさんあります。
今回は兵庫のホタルをお楽しみ
下さい。
八千代区俵田のほたるの宿路
画像出典元:http://goodrider-bike.cocolog-nifty.com
野間川は加古川の支流です。
野間川の近くには多数のホタルが
乱舞します。
ホタルの保護地域としても
整備されています。
毎年6月中旬にはほたるまつりが
行われる穴場スポットです。
川沿いには「ホタルの宿路」として
遊歩道も整備されていますので、
とても観賞しやすいです。
見れるホタルはゲンジボタルです。
ピーク時期には2~5万の
ホタルの乱舞が見られます。
足元は暗いのでお気をつけ下さい。
児童公園では特産品の
即売や軽食の販売も行われています。
県道24、143号経由 14km 約30分
駐車場有(有料)
西脇市中畑町のホタル祭り
画像出典元:https://eonet.jp
昭和58年の台風の災害で
姿を消した中畑町のホタルですが、
地域の人々や企業の方々の懸命な
復活への取り組みによって、近年
ホタルの姿が戻ってきた
穴場スポットです。
6月初旬~中旬には中畑公民館で
ホタルのパネル展示も行われています。
6月上旬から中畑工場公園にある
ホタルの宿でホタル観賞スポット
のご案内やふるさとホタルまつりが
行われています。
ふるさとホタルまつりでは
バザーやマスのつかみ取り
ステージイベントなども予定
されています。
〒677-0015
西脇市西脇771-7
西脇市生涯学習まちづくりセンター
電話:0795-22-3111(代)
ファックス:0795-23-8833
中国自動車道滝野社IC
国道175号線を北上、
県道36号と294号線を経由 13km 約20分
姫路市林田町松山
画像出典元:https://himeji.mypl.net
この川は知る人ぞ知る地元の人の
ホタル穴場スポットで、結構早い時間
からホタルが見れるみたいです。
周辺には民家が並んでいるので、
静かに観賞して下さい。
足元は悪いので長靴などが
あったほうが安心です。
中国自動車山陽姫路西IC
国道29号線を北上、
県道724号線を経由 10km 約15分
ハチ北高原
ハチ北高原辺りはホタル観賞の
穴場スポットが
詰まった場所でもあります。
ふもとの集落付近によく見られます。
ハチ北の大沼・ハチ北の小沼
大笹・石井の棚田
わさび屋の上にある橋などです。
北近畿豊岡自動車道八鹿氷ノ山ICから車で40分
JR八鹿駅からバスで50分
大笹バス停から徒歩で20分
淡路島 山ホタル
淡路島もホタルの穴場スポットが
あります。
・諭鶴羽ダム公園(南あわじ市)
・成相ダムのホタル橋の近く(南あわじ市)
・鮎屋の滝(洲本市)
この三つです。
諭鶴羽ダム公園と成相ダムは車で30分
くらいの距離ですので、
ホタル巡りをされてもいいかと
思います。
諭鶴羽ダム
諭鶴羽ダムのホタルは数百匹と
数が多く駐車場もあるので、
鑑賞にはピッタリです。
成相ダム
成相ダムは少しホタルの数は少ないですが
その分人も少ないので、ゆっくり鑑賞して
頂けます。
鮎屋の滝
鮎屋の滝はパワースポット的な
雰囲気もあり、涼しいな所なので
初夏に涼みに行くにはピッタリの
穴場スポットです。
数は少ないのですが駐車場もあります。
淡路島でおススメの宿泊施設「海月館」です。
雄大な海が目前にあり、ホタル穴場スポット
にも近いです。
ホタルを見るためのポイント
ホタルが飛ぶ気象条件をチェック
ホタルを鑑賞出来るスポットは幾つかありますが、
行けばいつでも見られるという訳ではありません。
ホタルが見れる条件を少しおさらいしましょう。
ホタルを見るには
適した気象条件というものがあります。
ホタルがよく飛んでいるという事は、
ホタルが元気良く過ごせる環境がある訳ですね。
と、ここで豆知識!
ホタルがよく飛ぶその条件が、
以下の5つです。
・気温20度以上
・湿度が高く蒸し暑い
・風がない
・月明かりがない
・PM19~21時辺りの時間
このような状況がホタル観賞にベストな条件!
つまり梅雨の時期は持ってこいであるといえます。
雨が降るとホタルの動きが落ちついてしまいますが、
夕方に雨がシトシト降って夜にはあがった!
なんて時に上記の条件が揃っているとよく見られますよ。
ピークの時期を狙う
ホタル鑑賞に行ったけど全然飛んでなかった・・・
浮遊するホタルの光は最も幻想的ですが、
光ながら飛ぶピーク時を狙ってみるのもポイントです。
光りながら飛ぶには、
愛の光「プロポーズ」の為!
なお、
光るのは全てのホタルに限った訳ではなく、
・ゲンジホタル
・ヘイケホタル
中でも最も明るく光るのはゲンジホタルです。
成虫になる前の卵や幼虫の時から、
ゲンジボタルは光るんです。
プロポーズ以外にも光る理由には、
刺激や敵を威嚇するためなどではないかと
言われています。
光ながら飛ぶホタルはオスで、
その姿はとても幻想的です。
プロポーズの為に
相手探しをしている時期には最も
多くのオスのホタルが飛びます。
やはりホタル観賞は
ピークの時を狙うのが
一番のおすすめです。
地域やその年の気象によっても
違いはありますが、
おおよそホタルの季節は5月下旬~6月上旬、
・西日本では5月下旬~6月上旬
・東日本では6月いっぱい
・北海道では7月
といった時期に盛り上がりを見せてくれます。
ホタルは命が短く、
成虫になって1~2週間程度。
貴重な光、
お見逃しなく!
光は厳禁懐中電灯は足元だけに
ホタル鑑賞で注意するポイントです。
ホタルの写真を撮る際に、
フラッシュを使うこともあります。
また、ホタルを見る場所はどうしても暗いので
懐中電灯を使う事があります。
実は、ホタルは強い光が苦手。
懐中電灯を使う場合には足元を照らす程度に
留めておく事が吉です。
そして、カメラ撮影は出来れば「しない」
これが一番のようです。
ホタル鑑賞に必要なアイテム
ホタル観賞に必要なアイテムを
まとめてみました。
タル観賞に必要なアイテムを
まとめてみました。
薄手のアウター
ホタルの時期は
「梅雨寒」なんて言わる事もあります。
薄手のアウターは必須です。
虫よけスプレー
河原などを歩く事もあるので
虫よけスプレーは必須ですね。
懐中電灯
足元を照らすのに使います。
携帯電話では万が一落としてしまった際に
破損してしまいます。
デジタルカメラ
ホタルを遠くに映し、
家族や恋人との撮影に必須ですね。
蛍を見るためのマナー
どこの穴場スポットに
行かれるとしても
ホタル鑑賞の際にはいくつか
注意してほしいマナーが
あります。
ホタルを捕まえない。
ホタルはとても寿命の短い生き物です。
持って帰っても数日も生きられません。
静かに鑑賞する。
大声や物音に反応して逃げてしまいます。
近隣の住民の方にもご迷惑になります。
女性や子どものみで行くのは避けましょう。
穴場スポットによっては
山奥で人気のない所もあります。
残念ながら、悪い人たちもいるので
犯罪や事故に巻き込まれては
大変です。
何があるかわかりませので、
できるだけ、男性と一緒に行った
方がいいでしょう。
ホタルの種類
関西で見られる蛍の種類は
9種類と言われています。
その中でもよくみられる蛍を
紹介します。
・ヒメボタル
体長7mmと少し小さい蛍になります。
川辺など見やすい所ではなく
森林内などわかりにくい場所で光るので
あまり知られていない。
光り方は歯切れよく光る。
・ゲンジボタル
体長は15mmと大きめ。
日本では最も有名な蛍です。
川辺での発行が多く見られやすい。
日本で見られる蛍の中では
一番強く光り、発光の時間も長い。
・ヘイケボタル
体長は10mm程度でヒメボタルと似ています
ヘイケボタルの発光は
あまり強さはなく
発光時間も短いが揺れるような発光
が特徴です。
まとめ
兵庫には、魅力的な
観光スポットが満載です。
紹介した以外にも
少し人気のない所に入れば
ホタルの姿を見れる穴場スポット
が多い場所です。
初夏の旅行には是非兵庫をご検討
されてはいかがでしょうか。
ホタルの乱舞する姿は絶景です。
子どもも大喜び間違いなしですし、
カップルでも素敵な雰囲気に
なること間違いなしです!
あなただけの穴場スポットを発見
できるかもしれません!