縁結びの神様で有名な出雲大社がある
島根県出雲地方は旧暦の10月のことを
「神在月(かみありづき)」
と呼んでいます。

なぜ神在月かというと、
全国の神様が一斉に出雲大社に集まって
縁結びの会議が開かれるから!

誰と誰を出会わせるのか
男女の縁だけでなく、家族や友人、
仕事やお金の縁などジャンルは様々
すべてのご縁がこの時期の出雲大社で
決められていると言われているのです。

そうやって出雲に来られる神様を
お迎えする神事「神迎祭」と言います。
この神事は一般の人でも自由に参列できる
とても貴重な機会なんですよ。

早速、どんなお祭りなのかご紹介します。

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出雲大社 神迎祭について知ろう!

神迎祭は旧暦の10月10日の夜に行われます。
年によって日程が違うので注意が必要です。

2017年は11月27日(月)PM19:00~です。

ここでは、
神迎祭という神事について見ていきましょう。

神迎祭?神在祭?どっち?

神迎祭が気になって
検索した人も多いとは思いますが
「神在祭」という言葉も
見かけませんでしたか。
一体どっちが正しいのか気になりませんか。

実は、どっちも正解です。

神迎祭神様を出雲大社に迎える神事、
神在祭神様が出雲大社滞在中
行う神事なのです。

このほか、神様が滞在している期間
人々の幸せな縁を祈願する「縁結大祭」
神様をお送りする
「神等去出祭(からさでさい)」
といった様々な神事があります。

神事は神聖なものなので
一般の人が入ることが出来なかったり
事前に申し込みが必要だったり
様々な制限があるので注意してください。

神在月に出雲大社で行われる神事は
以下の通りです。


●神迎神事・神迎祭
2017年11月27日(月)19:00~

●神在祭
2017年11月28日(火)9:00~
2017年12月2日(土)10:00~
2017年12月4日(月)10:00~
※招待状のない一般の人は参列することはできません。

●縁結大祭
2017年12月1日(金)10:00~
2017年12月2日(土)10:00~
2017年12月3日(日)10:00~
2017年12月4日(月)10:00~
※一般の人も参列可ですが事前申し込みが必要です。

●龍蛇神講祭
2017年11月28日(火)11:00~
※一般の人は入ることができません。

●神在祭・夜神楽祈祷
2017年11月28日(火)~
2017年12月3日(日)各日19:00~
※当日申し込み可能です。

●神等去出祭(からさでさい)
2017年12月4日(月)16:00~

神迎祭ってどんな神事なの?

神迎神事・神迎祭
2017年11月27日(月)19:00~

神迎祭というくらいですから、
内容としては読んで字の通り
「神様を迎える祭り」となります。

出雲大社からほど近い「稲佐の浜」で
かがり火を焚き、神様の到着を待つのです。
この時期、出雲地方の日没時間は
17:00頃なので神事が始まる頃は真っ暗。

厳かな雰囲気の中で
神職が祝詞を読み上げます。
神様が到着するとお使いの神様「龍蛇神」
を先頭に出雲大社まで歩いて参列します。

この時、稲佐の浜から出雲大社までは
ゆっくり歩くため30分くらいかかります。

出雲大社に到着した一行は
大きなしめ縄のある神楽殿に入ります。

ここで行われるのは、
祝詞や巫女舞、玉串礼拝など
神様が無事に到着したお祝いの神事です。

お祭りが終わると
神様たちの宿舎である「十九社」に入られて
当日の一連の神事が終了となります。

きっちりと時間が決まっているわけなく
当日の天候など状況に左右されますが
終わる時間はおよそPM21:00頃となります。

神迎祭の見どころをたっぷり紹介!

当日は、初めての人でも
自由に神迎祭に参列できますが
なんとなくでも流れを知ってからの方が
安心して参列できますよね。
神迎神事・神迎祭の流れをご紹介します。

神迎神事に参列してみよう

神迎神事が始まるのはPM19:00。
最近では参列者の数もかなり増えているので
始まる時間ちょうどに行っても
神事を近くで見ることはできないと
考えた方がいいでしょう。

早い人だと日没(17:00頃)よりも前から
稲佐の浜で待機しています。
なので、
早めに訪れて周辺を散策するのも
オススメです。

神迎御幣が頂ける場所と時間


当日は稲佐の浜の入り口で
「神迎御幣」
というお供え物の紙がいただけます。
「神迎御幣」は18:00頃から配られますが、
数に限りがあるのでお早めに。

「神迎御幣」の配布は神迎祭が行われる
稲佐の浜の入り口で配布されますが、
荒天により神迎祭が中止になった場合は
出雲大社の神楽殿前にて配布される事も
あるようです。

神迎祭の中止の有無は
当日に出雲大社にてご確認下さい。

「神迎御幣」ここでしかいただけないも。

せっかく神迎神事に参列するのであれば
ぜひ神迎御幣を持ってお供したいところです。

夜に行われるからといって、
現地に大きなライトで照らされている…
わけではありません。

あくまで神事なので、非常に厳かな雰囲気です。
神事が始まったら大きな声でのおしゃべりや
フラッシュ撮影はしないようにしましょう。

八百万の神様が浜に到着すると
神様は「神籬(ひもろぎ)」と呼ばれる
紙垂(しで)を付けた榊の枝に宿ります。
神様を先導する「龍蛇神様」とその「神籬」は
白い布で覆われていて
その中を見ることはできません。

浜での神事が終わると出雲大社に向かいます。
この歩くルートを「神迎の道」といいます。
この道沿いに暮らす人々は
軒下に竹筒を一輪挿しとして飾っています。

こちらの竹筒は「潮汲み」という
門前町に伝わる風習に使っているものです。
潮汲みとは、毎月1日に
稲佐の浜の海水を竹筒でくみ上げ、
出雲大社に参拝してから身を清める習わしです。
それで使った竹筒をおもてなしのために
使っているというのも素敵ですよね。

神迎神事の後は辺りも暗いので
その竹筒を見ることはできないかもしれませんが
もし明るいうちに神迎の道を通ったら
ぜひ見てみてくださいね。

神迎祭について

さて、いよいよ出雲大社に到着したら
神楽殿で神迎祭が行われます。

もし途中で神様たちとはぐれてしまっても
出雲大社の神楽殿には
大きなしめ縄があるので
それを目印に向かうとよいでしょう。

神楽殿も神迎神事に参列した
すべての人が入ることはできません。
どうしても入りたいからといって
人を押しのけて走ったり
稲佐の浜から出雲大社まで近道をしたり
といったことはやめましょうね。
神様は見ておられますよ。

神楽殿での神事が終わると
御神酒と御神餅をいただくことができます。
また、神様を先導してこられた
龍蛇神様の公開もあるので、
ぜひこちらも参拝しましょう。

神迎祭のアクセスや宿泊!当日の服装は?

次ぎのページでは、神迎祭へのアクセスや
当日の宿泊情報、さらには神迎祭に最適な
服装のアドバイスをお伝え致します。
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