今回は、社会人なら仕事をしていく上で
一度は検索したことがあるであろう!?
「メンタリティー」と「バイタリティー」
の違いについてまとめてみました。
「上司の話の中で出てきたけど
いまいち意味が分からなかった・・・。」
「なんとなく分かるけど説明しろと
言われると・・・。」
なんて、気になってはいませんでしたか?
今回はその違いについてしっかりと
確認してみましょう!!
「メンタリティーとバイタリティーの違い」
メンタリティーとバイタリティー。
似ているようでどこか違う両者はどのように
使い分ければいいのでしょうか?
まずは、メンタリティーとバイタリティーの
意味の違いを確認していきましょう。
メンタリティーの意味
意味:心のあり方、精神の持ち方、
心理状態、心的傾向
つまりメンタリティーとは、人の行動や
発言の根底にある心的傾向のことを指し、
通常は表に出てこない心理的な内部統制
のことです。
バイタリティーの意味
意味:生命力、活力、活気
バイタリティーの意味とは、その人の
いきいきとした力を指し、さまざまな苦難や
障害を乗り越えていくような活力や生命力、
生活力などを指しています。
どちらもその人を表す心の状態やエネルギーの
ようなものを指している言葉ですので、やはり
混同しやすいですが、厳密にいうとメンタリティーは
その人の根底にある心的傾向を指し、バイタリティー
は活力や生命力を表しています。
「メンタリティーとバイタリティーの対義語」
メンタリティーとバイタリティーの
違いを理解するために、それぞれの対義語を
確認をしたいところでしたが、
「メンタリティー」
「バイタリティー」
の対義語は存在していません。
「メンタリティの使い方」
普段社会人として、仕事や人生に対しての
心の持ちようを表現する機会もありますよね。
そんな時、“メンタリティー”をどのように
活用すればいいのでしょうか?
○メンタリティーの使い方
「目標のために前向きなメンタリティーを持つ」
「彼のメンタリティーは素晴らしい」
「メンタリティーによって結果は変わる」
「成功者とそうでない人はメンタリティーが違う」
など、心的傾向を表す際に使ってみましょう。
「バイタリティーの使い方」
ではバイタリティーはどのような場面で
使うのでしょうか。
バイタリティーとは活力やエネルギーを
表していますので、以下のように使いましょう。
○バイタリティーの使い方
「社長はいくつになっても新しい挑戦をする
バイタリティーあふれる人だ」
「彼女はいくつもの事業を手掛けている
バイタリティーのある人だ」
「人生を豊かにするため、バイタリティー
溢れる生き方をしたい」
など、行動に活力があるさまを表現する際に
使ってみましょう。
「メンタリティー・バイタリティーと似た言葉とその違い」
メンタリティーと似た言葉は「国民性」や「民族性」、
「マインド」や「精神構造」、「心理構造」など
があります。
やはりその人を形作る根底にあるものを指すものが
多いですね。
また、バイタリティーと似た言葉は、「活動力」や
「生気」、「エナジー」や「エネルギッシュ」、
「意気」や「力」、「元気」「気力」、
「活気」や「血気」などがあります。
その人の行動に視点を当てた表現が多いですね。
ちなみに、マインドとメンタルの違いについては、
こちらの記事で解説しています。
READ:メンタルとマインドの違いは?意味や使い方を知って心のコントロール
「バイタリティーある人になるには」
バイタリティーの溢れる人とは、自分のできる限りの
力を発揮して、目標に向かって一心不乱に活動している人
を表現しています。
また、バイタリティーに溢れる人とは、生き生きして
いる人という見方もできますね。活発な人や仕事に対して
精力的に行動しているという人にも使われます。
よって、まずは成功や失敗にとらわれず何事にも
チャレンジしていく“姿勢”こそがバイタリティーある
人なのではないでしょうか。
何事にも好奇心旺盛に、チャレンジ精神をもって
活動していってみてはいかがでしょうか。
バイタルの源は、メンタル。
ご自身のメンタルをしっかりと
コントロールできることが、
パフォーマンスの向上に繋がります。
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「最後に」
ということで今回は、似ているようでどこか
違う言葉、メンタリティーとバイタリティー
の違いとその使い方をまとめてみました。
ぜひ活用してみてくださいね。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。