もうすぐホタルのシーズン到来です!
と言うわけで今回、
岡山県のスポットをご紹介
させて頂きます。
家族や恋人と参加されても
思い出に残る行事となると思います。
ロマンチックな夜を過ごしたい方
癒されたい方などなど
是非、ホタルを観賞しに行かれては
どうでしょうか?
岡山県のホタルの見頃
岡山のホタルの見頃をご紹介
していこうと思います。
ゲンジボタル、ヘイケボタルとは
私たちが目にする身近な
光るホタルの一種となります。
日本の代表的なホタルですね。
ヘイケホタルの見頃
まずは、ヘイケボタルです。
このヘイケボタルはどこでも
生息しているわけではございません。
地域ごとに異なる為ご注意を。
残念ながら
・岡山市
・新見市
・矢掛町
・美咲町
・鏡野町
ではヘイケホタルを観賞できません…
他の地域では観賞可能ですので
是非、足を運んでみては
いかがでしょうか。
さて、ヘイケホタルの見頃の時期ですが
◎倉敷市 5月下旬~6月中旬
◎津山市 6月上旬~6月下旬
◎真庭市 6月中旬~7月上旬
◎美作市 5月下旬~7月上旬
となります。
ゲンジホタルの見頃
続いてゲンジボタルです。
ゲンジボタルは観賞スポットに
足を運ぶとどこでも観賞可能です。
ですが、新見市は残念ながら
生息していないため観賞はできません。
ゲンジホタルの見頃の時期ですは
◎岡山市 5月下旬~6月下旬
◎倉敷市 5月下旬~6月中旬
◎津山市 6月上旬~6月下旬
◎高梁市 6月上旬~6月下旬
◎真庭市 6月上旬~7月上旬
◎美作市 5月下旬~7月上旬
◎矢掛町 6月上旬~6月中旬
◎鏡野町 6月上旬~6月中旬
◎美咲町 5月下旬~6月中旬
となりますので是非是非、
ご覧になってみてください!
岡山でホタルが見られる穴場スポット7選
湯の郷温泉大谷川周辺
美作市に存在する歴史ある名湯。
その温泉街の南西を流れる川を
大谷川と称します。
年によりホタルの数に
変化はございますが
大変綺麗なスポットの一つです。
ホタルを守るため地元の方が
ゴミ拾いや草刈りをされホタルを
守られております。
岡山県美作市湯郷
【アクセス(鉄道・バス)】
JR林野駅→宇野バス岡山行きで10分
バス停:湯郷温泉下車、徒歩すぐ
【アクセス(お車)】
中国道 美作ICから県道51号経由10 分
【駐車場】200台
【場所】
美作市営湯郷駐車場
※ホタル期間中は無料(18~22時)
郷の源氏蛍発生地
吉井川の支流、
郷川の本支流用水路10kmに
及んで発生されます。
「郷の源氏蛍発生地」は岡山県指定の
天然記念物です。
沢山のホタルが発生されると
予想されます。
こちらでは人口飼育、放流も
されております。
岡山県苫田郡鏡野町薪森原
【アクセス(鉄道)】
JR津山駅→車20分
【アクセス(お車)】
中国道 院庄ICから国道179号経由15分
【駐車場】10台(無料)
【場所】
ほたる館にて駐車利用可 能
北房ほたる公園
環境省の「ふるさといきものの里百選」へ
選定され、日本を代表するホタルの里。
各所でほたるが観察されます。
観賞路がございますので
お子様との同伴でもご安全に
観賞が可能かと思います。
岡山県真庭市下呰部
【アクセス(鉄道)】
JR備中高梁駅→車45分
【アクセス(お車)】
中国道 北房ICから国道313号経由10分
【駐車場】500台(無料)
【場所】
北房振興局駐車場
宇内ホタル公園
公園内にはほたるの養殖場があります。
ほたる観賞時間帯には
養殖場内の見学もできます。
道中ホタルの形の街灯があります。
あまり明るい場所ではない分
ホタルの光がより一層綺麗に
輝くスポットとなります。
岡山県小田郡矢掛町宇内
【アクセス(鉄道)】
・JR山陽本線新倉敷駅/車30分
・井原鉄道井原線小田駅/車10分
【アクセス(お車)】
山陽自動車道 鴨方IC/車25分
【駐車場】なし
※観賞旬間期間中は,
ほたる見学無料送迎バス
1往復運行(土日は2往復)
蛍遊の水辺・由加
瀬戸内海国立公園の
特別地域に指定されている由加山。
遊歩道にはベンチがございます。
座ってゆっくりと観賞でき
ますのでカップルの方に
おススメなスポットです。
地元民による夜店もございますので
ちょっとしたお祭り気分を
味わうことができます。
岡山県倉敷市児島由加
【アクセス(鉄道)】
JR瀬戸大橋線児島駅からタクシーで約20分
【アクセス(お車)】
瀬戸中央自動車道 児島ICから約25分
瀬戸中央自動車道 水島ICから約25分
【駐車場】基本なし
※イベント開催時のみ臨時駐車場あり
(約30台、料金無料)
福地ホタルの里
福地小学校前の福地川一帯で
多くのホタルが飛び交います。
ちなみに「ふくち」と書いて
「しろち」と読みます。
6月に開催されるホタルまつりでは
ホタル博士のミニ講座
新鮮無農薬野菜の販売など
地元の方との交流もできます。
岡山県高梁市落合
【アクセス(鉄道)】
JR備中高梁駅→車20分
【アクセス(お車)】
岡山道賀陽ICから
国道484号経由17km30分町福地
【駐車場】100台(無料)
※イベント開催時のみ臨時駐車場あり
河会川周辺
こちらもホタル観賞用の遊歩道が
完備されております。
地元住民より保存会を設立され
環境整備を実施されております。
上記で記載した湯の郷でみられる
ホタルはここ河会川で飼育された
ホタルだとか?
岡山県美作市北243
【アクセス(鉄道)】
JR林野駅→宇野バス岡山行きで20分
【アクセス(お車)】
中国道美作ICから国道374号経由30分
【駐車場】50台(無料)
ホタルを見るためのポイント
ホタルが飛ぶ気象条件をチェック
ホタルを観賞出来るスポットは
幾つかありますが、行けばいつでも
見られるという訳ではありません。
ホタルが見れる条件を少しおさらいしましょう。
ホタルを見るには
適した気象条件というものがあります。
ホタルがよく飛んでいるという事は、
ホタルが元気良く過ごせる環境がある訳ですね。
と、ここで豆知識!
ホタルがよく飛ぶその条件が、
以下の5つです。
・気温20度以上
・湿度が高く蒸し暑い
・風がない
・月明かりがない
・PM19~21時辺りの時間
このような状況がホタル鑑賞にベストな条件!
つまり梅雨の時期は
持ってこいであるといえます。
雨が降るとホタルの動きが
落ちついてしまいますが、
夕方に雨がシトシト降って夜にはあがった!
上記の条件が揃っているとよく見られますよ。
ピークの時期を狙う
ホタル観賞に行ったけど
全然飛んでなかった・・・
浮遊するホタルの光は最も幻想的ですが、
光ながら飛ぶピーク時を狙ってみるのも
ポイントです。
光りながら飛ぶには、
愛の光「プロポーズ」の為!
なお、
光るのは全てのホタルに限った訳ではなく、
・ゲンジホタル
・ヘイケホタル
中でも最も明るく光るのはゲンジホタルです。
成虫になる前の卵や幼虫の時から、
ゲンジボタルは光るんです。
プロポーズ以外にも光る理由には、
刺激や敵を威嚇するためなどではないかと
言われています。
光ながら飛ぶホタルはオスで、
その姿はとても幻想的です。
プロポーズの為に
相手探しをしている時期には最も
多くのオスのホタルが飛びます。
やはりホタル観賞は
ピークの時を狙うのが
一番のおすすめです。
なおメスのホタルも草の上で佇み、
相手を誘う様に光ります。
地域やその年の気象によっても
違いはありますが、
おおよそホタルの季節は5月下旬~6月上旬、
・西日本では5月下旬~6月上旬
・東日本では6月いっぱい
・北海道では7月
といった時期に盛り上がりを見せてくれます。
ホタルは命が短く、
成虫になって1~2週間程度。
貴重な光、お見逃しなく!
光は厳禁、懐中電灯は足元だけに
ホタル鑑賞で注意するポイントです。
ホタルの写真を撮る際に、
フラッシュを使うこともあります。
また、ホタルを見る場所はどうしても暗いので
懐中電灯を使う事があります。
実は、ホタルは強い光が苦手。
懐中電灯を使う場合には足元を照らす程度に
留めておく事が吉です。
そして、カメラ撮影は出来れば「しない」
これが一番のようです。
ホタル観賞に必要なアイテム
ホタル観賞に必要なアイテムを
まとめてみました。
タル観賞に必要なアイテムを
まとめてみました。
薄手のアウター
ホタルの時期は
「梅雨寒」なんて言わる事もあります。
薄手のアウターは必須です。
虫よけスプレー
河原などを歩く事もあるので
虫よけスプレーは必須ですね。
懐中電灯
足元を照らすのに使います。
携帯電話では万が一落としてしまった際に
破損してしまいます。
デジタルカメラ
ホタルを遠くに映し、
家族や恋人との撮影に必須ですね。
蛍を見るためのマナー
どこの穴場スポットに
行かれるとしても
ホタル鑑賞の際にはいくつか
注意してほしいマナーが
あります。
ホタルを捕まえない。
ホタルはとても寿命の短い生き物です。
持って帰っても数日も生きられません。
静かに鑑賞する。
大声や物音に反応して逃げてしまいます。
近隣の住民の方にもご迷惑になります。
女性や子どものみで行くのは避けましょう。
穴場スポットによっては
山奥で人気のない所もあります。
残念ながら、悪い人たちもいるので
犯罪や事故に巻き込まれては
大変です。
何があるかわかりませので、
できるだけ、男性と一緒に行った
方がいいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
岡山県は全国の中でみても
面積が広い県になります。
その分、自然も多いですので
ホタルのシーズンには好都合な
土地になりますね。
今回7選穴場スポットをご紹介
させて頂きましたが色々ご自分で
見て歩き、穴場スポットを
探してみるのも楽しいかも
しれませんね。
また、
各地お祭りもシーズン内でしたら
開催されるところもありますので
そちらも是非参加されてみては
いかかですか?
きっと素敵な思い出が作れますよ…!