日本には桜の名所が各地に点在していますが、
2019年の桜の見頃も気になるところ。
そのお花見の名称でもある、
大阪造幣局はご存知ですか?
通称「桜の通り抜け」といい、
地元の方々はもちろん
観光客にも人気のスポットです。
そんな大阪造幣局の「桜の通り抜け」の
期間と最寄り駅とアクセス方法。
この他、
屋台情報などもご紹介したいと思います。
大阪造幣局の桜の通り抜けの日程
開催時期は4月9日~
大阪造幣局の桜の通り抜けの開催は
毎年4月の上旬に開催されます。
2019年の桜の通り抜けは
4月9日~15日の日程で開催されます。
今年の桜の通り抜けには、
新たに「御座の間匂(ござのまにおい)」
が登場します。
花に香りがあり、花弁数は10~15枚です。
134品種から1種類を選ぶ「今年の花」は
「紅手毬(べにてまり)」です。!
「紅手毬」は、多数の花が枝の先に密生して咲き、
花が赤い手毬の状態となるところから、
この名が付けられたそうです。
是非、ご覧いになって下さい!
過去の開催日は?
桜の開花のは
その年の冬や春先の気温によってかわります。
ですので、
開催時期はその年、その年で変化します。
それでは、
過去の開催期間を見てみましょう。
桜の通り抜け過去の開催期間
桜の通り抜け過去の開催期間 | |
平成25年 | 4月16日(火曜日)~4月22日(月曜日) |
平成26年 | 4月11日(金曜日)~4月17日(木曜日) |
平成27年 | 4月9日(木曜日)~4月15日(水曜日) |
平成28年 | 4月8日(金曜日)~4月14日(木曜日) |
平成29年 | 4月11日(火曜日)~4月17日(月曜日) |
平成30年 | 4月11日(月曜日)〜4月17日(日曜日) |
こうやって見ると、何だか大阪造幣局の
桜の開花の時期が少し遅いような
気がしませんか?
そうなんです!
大阪造幣局の桜は『八重桜』がメイン。
私達がよく知る『ソメイヨシノ』よりも
開花の時期がやや遅く、
見頃の時期は4月になってから。
もちろん『八重桜』の他にも
およそ130種の桜が植樹されていますので、
色々な桜を楽しむ事ができます。
桜の通り抜け解放時間は?
大阪造幣局桜の通り抜けの
解放時間は以下の通りです。
桜の通り抜け解放時間 | |
平日 | 午前10:00~午後21:00 |
土日 | 午前 9:00~午後21:00 |
日没ともなるとぼんぼりに灯りが付き、
桜がライトアップされます。
ですので、夜桜も楽しむ事ができ、
お仕事帰りに寄る事もできますね。
開催期間に週末が1回のみという事もあり、
開催期間中の土日は昼夜問わず、
かなりの混雑ぶり。
可能であれば
平日のお花見をおすすめします。
特別観覧席
出来るだけ混雑を避けたいお年寄りや
身体の不自由な方には「特別観桜会」という催しを
行っています。
この情報も
造幣局にて行われているものですが、
3月10日前後より発表しています。
ゆっくりと桜を
満喫していただくという事を趣旨に、
昨年では桜の通り抜けの初日の
午前中に行われています。
申込においては往復はがきでのみの受付で、
年齢65歳以上の方と身体の不自由な方のみ。
ご本人と介添人(必要最小限のみ)、
施設単位での申込の場合には
介添人を含めておよそ20人程度まで。
原則としては大阪府在住の方を対象とし、
申込が多い場合には抽選になる様です。
屋台(夜店)が人気
大川沿いにずらり!
大阪造幣局の
桜の通り抜けの名物となっているのが、
『屋台(夜店)』です。
大阪造幣局内は飲食厳禁なので、
もちろん屋台はありません。
ひと通り桜を鑑賞したら、
大川沿いに足を運びましょう!
イメージ画像
店舗数も多くて桜を見に来たはずが、
屋台巡りになってしまった!
という声もあがるほどです。
期間限定ということもあり
混雑の状況もかなり凄い!!
やはり金曜日の夜や土日は混み合いますので、
平日の日中などの方が
比較的ゆっくり楽しめるかもしれません。
トイレは?
桜の通り抜けへでかけてみたけれど、
困るのは「トイレ」ではないでしょうか。
桜の通り抜けの距離はおよそ560mと
それほど長い距離ではないものの、
お子さんなどは
いつトイレに行きたがるかわかりません。
桜を見る前に様子を見て、
入口でトイレに行っておくと
後はゆっくり見る事が出来、
安心できるのではとも思います。
もちろんトイレは設置されており、
桜の通り抜けの入口と出口の
2箇所に設置してあります。
屋台会場にも
仮設のトイレが数ヶ所設置されていますが、
衛生状態は決していいと言えるものではありせん。
可能であれば、トイレは事前に済ませ、
屋台ではお酒やなどを
飲み過ぎないようにするといいですね。
最寄り駅とアクセス方法
最寄り駅
造幣局は旧淀川沿いに位置し、
「桜宮橋」「川崎橋」「天満橋」
といった橋で往復や、3つの沿線の駅より
アクセスすることが出来ます。
最寄り駅は以下の通りです。
大阪造幣局の最寄り駅 | |
地下鉄谷町線・京阪本線 | 天満駅 |
JR東西線 | 大阪天満駅 |
JR東西線 | 大阪城北詰駅 |
アクセス方法
1⃣ 地下鉄谷町線・京阪本線
「天満駅」→京阪東口「2号出口」より徒歩約15分
2⃣ JR東西線
「大阪天満宮駅」→「2号出口」より徒歩約15分
3⃣JR東西線
「大阪城北詰駅」→「3号出口」より徒歩約15分
どの駅を利用しても
徒歩の所要時間は大きくかわりません。
ですが、南門から造幣局に入ることを考えると、
1⃣の『天満駅』か3⃣の『大阪城北詰駅』】がいいでしょう。
アクセスマップ
駐車場はある?
では、車の場合はどうしたらよいのでしょうか?
造幣局には残念ながら駐車場がありません。
その為、
造幣局では混雑を防ぐなどといった観点から、
公共交通機関の利用を推奨しています。
期間中には周辺の交通規制も行われ、
昨年、平成29年度においても造幣局の西門側、
天満橋付近において通行禁止が行われていました。
車以外にも歩行者も造幣局南門(天満橋方面)から
北門(桜宮橋方面)へと一方通行となります。
詳しい交通規制においては造幣局公式ホームページに
アップされるのでチェックしておくことをお勧めします。
造幣局の桜の通り抜け、期間外は?
造幣局というと
桜の通り抜けと言うイメージですよね。
「造幣博物館」という施設があり、
見学することが出来るのはご存知でしょうか。
特に予約は不要で、平日は正門詰所、
土日祝は北門詰所にて見学手続きを行い、
入館料も無料で見学することが出来ます。
造幣局の歴史や貨幣や勲章などの製造技術、
ほか様々な体験をすることが出来ます。
金塊や銀塊の実物を見る事ができたり、
もちろん貨幣の歴史を学ぶ事が出来るスポットです。
残念ながら桜の通り抜けの道においては、
期間外は解放されていないので、
貴重なスポットであると思います。
期間限定の造幣局の桜の通り抜け、
桜の時期以外にも楽しめるので、
ぜひチェックしてみてください。
まとめ
毎年の詳しい情報においては、
造幣局ホームページにて紹介されます。
開催期間においては
ほぼ一定を保って開催されています。
桜以外にも春の花々も咲き目に楽しい
「造幣局の桜の通り抜け」
ぜひお出かけしてみてください!