毎年10月に行われている
滋賀県の大津祭まつりをご存知ですか!?
大津まつりは、滋賀県大津市の天孫神社
(てんそんじんじゃ)の祭礼で、
2日間にわたって行われるお祭りです!!
各町内の趣向を凝らした山車が町を練り歩き、
細部までこだわり抜いたカラクリは
見ものですよ!!
ということで今回は、
滋賀県大津市のお祭り、
2019年大津まつりの
日程や交通規制、山車からまかれる
厄除けちまきやお囃子などについて
まとめてみましたので、
ぜひ参考になさってくださいね!!
【大津祭りの概要】
大津まつりとは、湖国三大祭の1つに
数えられているお祭りで、
国の重要無形民族文化財に
指定されているお祭りです!!
大津まつりは江戸時代に塩売治兵衛
という人がタヌキのお面を被って
踊ったのが始まりだそうで、
300年以上の歴史があるお祭りなんです。
大津祭の山車は曳山と呼ばれていて、
ゴブラン織りの見送り幕や黄金の
装飾金具に飾られた瀟洒な13台です。
大津まつりは滋賀県大津市の
天孫神社の祭礼で、毎年10月に
開催されています。
【大津祭りの見どころはお囃子】
大津まつりの見どころは、やはり
お祭り気分が一気に盛り上がる
お囃子(はやし)です!!
太鼓・鐘・笛で演奏されるお囃子も
祭りとは切り離せない要素ですが、
大津祭のお囃子は、各曳山ごとに5〜10曲
づつあり、巡行出発の時や所望の後、
坂を上る時など、場面によって
使い分けられているそうです!!
お囃子には楽譜がないので、
沢山の曲が聞き覚えで長い間
伝えられているのもなんです。
また、各町内の13台の曳山は、
それぞれが中国の故事や
能・狂言などからとった題材で、
それぞれ違ったカラクリを演じでいます。
巡行中はお囃子とともに、厄除けちまきや
各曳山の手拭いが曳山の上から撒かれ、
各所でからくりが披露されますので、
その精巧な技をぜひまじかで
見てみてはいかがでしょうか。
【大津祭りの日程】
2019年の大津まつりの日程は
以下の通りです。
○屑宮
日程 2019年10月12日
時間 夕刻から21:00
○本祭
日程 2019年10月13日
時間 9:00から17:30
また、大津まつりは、
お祭り前日の宵宮曳きと
本祭から成りますが、10月の本祭前に、
9月の中ごろから行事は粛々と
進行されています。
○クジ取り式
曳山の巡行順を決めるくじ取り式が
9月中旬に天孫神社にて行われる。
まず、境内中央の舞殿にて前年の
巡行順にくじを取る。これを座くじと呼び、
巡行順を決める本くじを取る
順番を決めるくじである。
○囃子の稽古
くじ取り式の夜から、およそ10日間、
各曳山町の会所2階にて、囃子の
稽古が行われる。
○総囃子
10月1日、囃子の稽古の総仕上げ
として行われる。
元来10月1日に行われてきたが、
山建てが10月1日以前に行われる
場合は9月末に行われる場合もある。
○山建て
本祭1週間前の日曜日に、山蔵に収納されて
いる曳山を組み立てる。
朝8時頃から始められ、お昼過ぎには
大方組み上がる。
山建てが終わると、町内および周辺を
曳いて回るが、これを曳き初めと呼ぶ。
この日から宵宮までの6日間、
曳山はシートを掛けて置いておかれる。
○宵宮曳き
本祭前日の午前中、曳山を飾り付け、
午後に宵宮曳きを行う。
からくり人形は町家に飾られる。
○宵宮
夕刻になると提灯が灯され、曳山が
美しく浮かび上がる。
ここで囃されるのは
「ヨイヤマ」という曲で、本祭の巡行では
使われることの少ない大太鼓が力強い
リズムを刻み、笛の音が風情を添える。
○本祭
天孫神社前に集合した曳山は、9時頃に出発し、
丸1日かけて街中を巡行する。
巡行中はお囃子とともに、厄除けちまきや
各曳山の手拭いが曳山の上から撒かれる。
また、各所でからくりが披露される。
午後になると、囃子方の衣装が午前中の
紋付きから、着流しに替わる。
それぞれの曳山のからくりなどを題材に
趣向を凝らしたもので、
曳山に艶やかさを添える。
夕刻、寺町通りで解散となる。
この時は、
どの曳山も「戻り山」という曲を囃す。
その名の通り、それぞれが町内に戻って
いくのである。
最後の曳山が町内に帰り着く頃には
日も落ち、名残惜しさとともに祭が終わる。
【大津祭り 雨天時の開催は?】
大津祭りは雨天でも決行されるそうです。
荒天の場合は順延日を設定していないため、
残念ながら中止となりますが、2010年は
台風が過ぎた後でしたが、無事に
開催されていますので、大雨程度での中止は、
今までにもありませんでした。
2019年は天気に恵まれるといいですね!!
【大津まつり巡行コースと時間】
13台の曳山が大迫力で町を練り歩くさまは
圧巻です!!
見逃さないためにも事前に巡行コースと
時間を確認しておきましょう!!
公式HPより、巡行路の地図を
ご紹介します。
午前と午後の巡行ルートがありますので、
しっかりとご確認ください。
スケジュールは、
9:00 天孫神社前に曳山13基が集合
9:30 巡行開始
10:00 中央小学校前を通過
(曳山が一直線に並びます)
12:30~ 曳山展示
13:45 午後の巡行開始
15:30 最後の休憩
(曳山同士を近くで見ることが出来ます)
17:30 巡行終了・解散
となっており、本祭の解散は
17時代と意外と早いのも特徴ですので、
お気を付けください。
【お囃子の観覧穴場スポットを確認!】
お祭りといえばお囃子。
聞こえるだけで何ともお祭り気分を
盛り上げてくれるなくてはならない
夏の風物詩ですね!!
大津まつりでも各町内の曳山から
軽快なお囃子が賑やかにに聞こえてきます!!
そんなお囃子がしっかりと見える
場所がありますのでご紹介します。
まずは王道の有料観覧席。
○観覧日時
2019年10月13日(日)13:30〜約1時間 予定
○観覧場所
JR大津駅前中央大通り(大津別院前)
○料金
前売り1席3,300円、当日売り1席3,500円
※前売りで売り切れた場合は当日券はありません。
席数は192席で、全席指定となります。
○販売開始日
2019年9月1日(日) 予定
○販売場所
大津祭曳山展示館(大津市中央1丁目2番27号)
有料席チケットには、厄除けちまきと
手ぬぐいがついてきます!!
そしておすすめなのが、建物の2階から
曳山を見ることです。
各町内の曳山は車輪が大きく縦に長い
つくりをしていて、家の2階に並ぶ
高さになります。
お店などの2階からならば、
お囃子が目の前なんてことも!!
曳山は商店街にも入っていきますので、
2階席のあるお店を見つけたら、
ぜひ入ってみてはいかがでしょうか!?
【ちまきはどうやってもらうの?たべれるの?】
大津まつりといえば、もう一つの楽しみが
「厄除けちまき」です!!
このちまきは曳山より撒かれ、
早い者勝ちでキャッチしたり、
落ちたものを拾うことにより
入手することができます!!
残念ながら厄除け用、つまりお守り
のようなもので、
食べることはできません。
ちなみに、厄除けちまきを授与する
お祭りは全国にも幾つかありますが、
今でも“曳山よりバラ撒き”方式を
とっているお祭りは非常に珍しいそうです。
なんとかちまきを入手するには、
いくつかのコツがあり、
からくり奉納中はちまきが
撒かれることはありませんが、
終わった直後に大量に撒かれるので
この時などが狙いどきです!!
また、「ほって~!!(投げて)」と
大きく叫ぶとこちらに投げてくれることも
あるんだそうですよ!!
【大津まつりの駐車場】
大津まつりの会場は、天孫神社および
旧大津町内一帯で行われます。
大津祭の臨時・特設駐車場はありませんので、
周辺の有料駐車場を利用することになります。
周辺有料駐車場
明日都浜大津公共駐車場( 349台)
大津港駐車場(151台 )
浜大津公共駐車場(247台)
大津駅北口公共駐車場( 131台)
大津駅南口公共駐車場(117台)
周辺の有料駐車場もかなりの
台数がありますが、
それでもお祭り期間中は
すぐに満車になってしまうことも
予想されます。
それでも、当日は確実に車を駐車したい!
そんな方にお勧めなのが、事前に駐車場を
予約確保できてしまう、駐車場予約システム
「akippa」です!!
akippaとは普通なら利用できない
月極の空いている駐車場や
個人が所有している駐車場を利用できる
システムです。
事前に停めたい場所の周辺の空き駐車場を
スマホやパソコンで探して予約して
支払いをしておけば
当日は駐車場に困ることなく
スムーズに駐車できる、
便利なオンラインコインパーキングです。
元々空いている駐車場を利用するので
料金も格安になっています。
akippaに掲載されている駐車場の
事前予約を取ることができます!
ぜひ、活用してみてくださいね!
【大津祭りの交通規制】
大津まつりの期間中は、会場一帯で
交通規制がありますので、お車で
お越しの際はご注意ください!!
過去のものですが、交通規制の地図を
事前にしっかりと確認しておいてくださいね!!
宵宮の交通規制
本宮の交通規制
【大津祭り会場へのアクセス】
大津まつりの会場へは、電車でもお車でも
アクセスすることができます。
最寄駅は、JR大津駅または、京阪電車浜大津駅
になります。
電車でのアクセス
JRの場合
大津駅下車 徒歩約4分
京阪電車の場合
島ノ関駅で下車 徒歩約 7分
車でのアクセス
名神高速道路 京都東IC下車約15分。
【大津祭りの混雑状況】
毎年大盛況の大津まつりの様子です。
2019年も混雑が予想されますので
訪れる際はお気を付けくださいね。
https://t.co/KQT1lSKcL3#湖国三大祭り の一つ「#大津祭」の本祭が8日、#大津市 でありました。きらびやかな幕などで飾られた13基の曳山が市中心部を巡行。鉦(かね)や太鼓、笛の囃子が響きわたりました。(く) pic.twitter.com/fetTP0pQj7
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) 2017年10月8日
大津駅前の大通りでお昼の休憩です。#大津祭 pic.twitter.com/smPGPhFv8y
— いないな (@inainainaina17) 2017年10月8日
そうだ!秋は旅に出よう!
その土地ならではの
文化に触れることができるお祭り。
文化や歴史に触れながら、
ゆっくりと情緒を味わうことはできましたか?
そんな夏を乗り切った、
ご家族やあなたご自身へご褒美として、
秋の連休にお出かけされるのも
いいのではないでしょうか。
「◯◯の秋」とはよく言ったもので、
秋は食べ物も美味しく、お出かけにも
最適な気候ですね。
国内旅行を手堅く、安く行くなら
インターネット予約が一番ですね。
スマホ一つで、
全てが完結してしまうネット予約は
今ではなくてはならない身近な存在になりました。
筆者の経験上、
激安ツアー予約であれば楽天トラベル
が最強ではないかと思っています。
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先ずはトリバゴを見てから予約された方が賢明です!
その他、宿の予約は旅行代理店各社で
行うことができます。
まずは、
ツアーや宿の空き状況をチェックしておきましょう。
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【最後に】
ということで今回は、
大津まつりの日程や、概要、
交通規制や駐車場などについて
まとめてみました。
ぜひ大迫力の曳山を生で
見てみてはいかがでしょうか。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。