浅草三社祭り2017の神輿を担ぐには?最終日の見どころも確認!

東京の伝統行事の1つである「浅草三社祭」
といえばやはり御神輿で有名ですよね。

浅草神社界隈の氏子が所持する
100基をもの神輿が集まり、
非常に荒々しく迫力があります。

そんな浅草三社祭の神輿を担ぐにはどうすればいい?
そもそも参加する事ができるの?

お祭り好きや観光で訪れた場合に、
一緒に参加出来たら思い出もまた1つ増えますね。

そこで今回は浅草三社祭について、
合わせて神輿の参加方法や見どころについてご紹介したいと思います。

浅草三社祭

最終日の見どころは?

お祭り最終日はどんなお祭りでも
より盛り上がりを見せる催し物があるものですよね!

三社祭りの最終日の見どころといえば、
やはり”宮出し”と呼ばれる「本社神輿各町渡御」
ではないでしょうか。

浅草神社の神輿3基に神様を乗せ、

・南の「一之宮」
・東の「二之宮」
・西の「三之宮」

と3つに分かれ、浅草の街を練り歩きます。

お神輿の各ルートは毎年同じ。

ちなみにこの本社神輿の時間は朝の7:30頃に出発し、
浅草神社に戻るのが夜の19時頃となっています。

 

神輿ルートを確認!

◎ 南「一之宮」ルート

仲見世→伝法院→まるごとにっぽん→浅草演芸ホール→
東本願寺→アゴーラ・プレイス浅草→ことぶきこども園→
浅草消防署→駒形橋西詰交差点→THE GATE HOTEL雷門→
田原小学校→並木通り→仲見世

◎ 東「二之宮」ルート

浅草二丁目交差点→浅草松屋→二天門→
言問橋西交差点→待乳山聖天→富士小学校→
浅間神社→紙洗橋→地方橋→浅草警察署→浅草寺病院

◎ 西「三之宮」ルート

江戸下町伝統工芸館→浅草ビューホテル→浅草今半本店→
浅草タワー→東浅草小学校→千束小学校→入谷二丁目交差点→
雷5656会館→浅草病院

また、町会の神輿も本神輿と同様のルートを通過します。

さて、お神輿を見ていると何だか自分でも担ぎたくなりませんか?

次では、当日にお神輿を担ぎたくなったら担ぎ手として、
お神輿を担ぐことが出来るのかをどうかをみてみましょう!

 

浅草三社祭の神輿の参加方法は?

当日は難しい?

お祭りの活気ある雰囲気に思わず

「御神輿を担いでみたい!」

と思う方も少なくないと思います。

しかし、本社神輿(浅草神社のお神輿)は、
ほぼ担ぐことが出来ないと思っていいでしょう。

さらにお祭りの2日目の「町内神輿連合渡御」を見ていると
男気があり荒々しく到底見ていると担ぎ手に混じる事は
難しいというより「無理」・・・。

本来神輿の担ぎ手は浅草の各町に住んでいる
氏子達で担いでいることが殆んど。

最近では、観光客の外国人へのパフォーマンスで、
担がせてあげる事もあるようですが、
いきなり一見さんで参加することはやっぱり難しいようです。

画像元:http://www.all-nationz.com

 

事前にアポイントを取りましょう!

とはいえこの町内神輿連合渡御では、
担ぎ手を募集している団体があり、
外部でも参加者が増えているのが実情。

神輿愛好会などもありますが、
より「神輿の担ぎ手」としての親睦を深めることを
目指す団体があるのでそちらで申込してみるとよいでしょう。

 

◎ 神輿同好会「浅姿睦」
浅姿睦さんのブログ「東京浅草 神輿同好会 「浅姿睦」」です。最新記事は「平成二十八年 西荻窪 振興会伏見通り様祭礼」です。

◎ 芝浦「興龍睦」

◎東京池袋「龍彩睦会」
東京池袋の神輿同好会「龍彩睦会」の公式サイトです。

他、神輿会一覧はこちらから

 

浅草三社祭

起源と由来

5月に浅草で行われるお祭り「三社祭り」
その起源は「船祭」が始まりだとされ、
正和元年より三社神話に基づいて行われているといいます。

明治時代初期頃まで浅草神社と浅草寺は一体で、
当時は浅草寺のお祭りとして行われ、
「観音祭」や「浅草祭」と呼ばれていたそうです。

その後、神仏分離の考えによって分けられたこと、
さらに”三社”とは古くの浅草神社の旧名で、
「三社権現」から名づいたといわれています。

浅草寺観音像は浅草浦で漁をしていた際に、
網にかかって発見されたのだとか!

それを発見した兄弟と祀った識者3人を祀った事で
”三社権現”と称されたのだそうです。

 

浅草三社祭2017の開催日

5月19.20.21日

今では毎年行われている浅草三社祭ですが、
古くは3/17と18の2日間行われ、
さらに1年おきに本祭を行っていたのだそうです。

それが、明治5年に現在の5月に代わり、
日程も決まった17日・18日に行われていました。

時代と共に情勢や交通などの事情により代わり、
その両日にほど近い「金曜日」に
神輿神霊入れを執り行う様になったとされています。

毎年盛大な盛り上がりを見せる浅草三社祭。

2017年(平成29年)の日程は、

5月19日(金)20日(土)21日(日)の3日間、
18日の19:00には本社の神輿に神霊入の儀を執り行います。

 

アクセス方法

鉄道を利用しましょう!

浅草三社祭りは「浅草神社」を目指して行く以外に、
浅草寺横に位置するのでここを目指して歩くもよいでしょう。

境内にも駐車場はありますが、
こちらの利用はできません。

祈祷や挙式参列者のみ限定なので周辺有料駐車場への駐車か、
もしくは交通機関を利用して向った方が安心だといえます。

アクセスのよい場所なので、
以下の最寄りの駅よりアクセスしましょう。

・東京メトロ銀座線「浅草駅」より徒歩約7分
・都営地下鉄浅草線「浅草駅」より徒歩約7分
・東武線「浅草駅」より徒歩約7分
・つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩約10分

浅草神社周辺MAP

 

まとめ

江戸情緒を感じられる祭りである浅草三社祭、
他にも演舞なども見る事ができます。

印象的である御神輿は一般の方でも
団体への事前参加によって担ぐ事が出来ます!

歴史あるお祭りの御神輿を担いでみたい方は、
参加してみてはいかがでしょうか。

1 COMMENT

よう

浅草三社祭の一番の見所は、南部ルートの寿二丁目➡寿一丁目➡寿三丁目東➡駒形➡寿四丁目のあたりです。私は毎年この町会の御輿を見て、面白く、とても感動しています。あと、雷門前の渡御も迫力があって面白いです。
昼食は、浅草に行く時はいつも、尾張屋の蕎麦屋で、天ぷらそばを食べます。出汁と海老天がマッチして非常においしいです。
今年も行きたいと思います。晴れたらいいね‼

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