そろそろホタルシーズンになりますが
島根県へホタルを観賞しに
行かれたことはありますか?
ここで島根県で観賞できる
スポット及び時期をご紹介
させて頂きたいと思います!
島根県は他見に比べ観賞スポットが
多いことで有名です。
是非、ご覧になってみて下さい。
島根県のホタルの見頃
ヘイケボタル→6月中旬~7月中旬
ゲンジボタル→6月中旬~7月中旬
島根県では同時期に
ヘイケボタル、ゲンジボタルが
観賞できるみたいですね。
地域によってはゲンジボタルのみしか
観賞できないスポットも
ございますのでそちらはスポットを
ご紹介させて頂くときに一緒に
合わせてご紹介しますね。
島根でホタルが見られる穴場スポット12選
大社町ホタル生息地
出雲大社の参道から進むと右手に浄の池。
さらに進むと素鵞(そが)川を渡ります。
この当たりから、ホタルの観察ができます。
吉野川の上流部でゲンジボタルが生息し
素鵞川、吉野川の合流部周辺等で
ヘイケボタルが生息してます。
出雲大社で参拝後、ホタルを
観賞されて帰るのも素敵ですね。
所在地:島根県出雲市大社町杵築東195
アクセス:JR出雲市駅からバスで25分
一畑電鉄出雲大社前駅から徒歩で7分
山陰道出雲ICから車で15分
駐車場:あり/385台 ※無料
柏原川沿線 二条ホタル公園前
「二条川ホタル公園」では
川柏原川沿線の約4kmにわたって
ホタルを観賞できます。
毎年6月第2土曜日に
「二条ホタル祭」が開催されており
多くの地元民でいっぱいになります。
ここでは島根県指定でホタルの
保護運動が行われておりこちらで
観賞できるホタルはゲンジボタルのみ
となります。
所在地:島根県益田市柏原町
アクセス:JR益田駅→車20分
中国道戸河内ICから国道191号経由2時間
駐車場:あり/50台 ※無料
赤川ホタル
雲南市には赤川ほたる保存会があります。
保護条例も定められており
保護と増殖に努められています。
6月中旬にはホタル観賞バスも
運行されておりバスの中では、
ホタルの生態などの説明が行われます。
ちょっとしたバスツアーみたいな感覚で
非常に楽しめるスポットだと思います。
所在地:雲南市大東町
アクセス:JR木次線出雲大東駅下車
松江方向へ徒歩20分。
松江から松江木次線県道24号約30分。
出雲から出雲三刀屋線経由
国道54号線里熊橋から
松江木次線県道24号約15分
駐車場:なし
※周辺の駐車場もございませんので
タクシーをおススメいたします。
ホタルの館
邑南町口羽地区のゲンジボタルは
島根県の天然記念物に指定されています。
ホタルの飼育・研究成果がホタルの館内で
展示されております。
お子様にとってとてもいい刺激になる
スポットだと思います。
ほたる公園付近から上流へ 進むと
観賞エリアとなります。
所在地:島根県邑智郡邑南町下口羽
アクセス:JR口羽駅→徒歩10分
中国道三次ICから国道54号経由30km50分
浜田道大朝ICから国道261号経由1時間
駐車場:あり/10台 ※無料
横道川~高津川一帯
ホタルの種類はゲンジボタルとなります。
ここでは、
辺り一帯は真っ暗ですが
ホタルが一斉に発光すると
まさに幻想的な世界が目の前へ
広がります。
宇宙の様な星空の様な
そんな不思議な世界へと連れ込んでくれる
スポットです。
所在地:島根県鹿足郡津和野町左鐙
アクセス: JR山口線日原駅から車20分
中国道六日市ICから45分
駐車場:あり/20台 ※無料
JR日原駅、隣り駐車場をご利用ください。
東川ホタル生息地
長年の河川改修により死滅した
東川のホタル。
地元民による環境の整備や
ホタルの飼育・放流活動の結果
再びホタルが復活しました。
生息数も年々増加され
現在では、大量のホタルが乱舞
しております。
所在地:島根県江津市浅利町
アクセス:JR江津駅下車→
大田方面行きバス15分→
浅利駅下車→国道9号江津方面徒歩5分
駐車場:なし
※周辺にもありませんので
徒歩かタクシーで行くことをおススメします。
白鹿ホタルの里公園
自然観察のコースが整備されている
松江市法吉地区となります。
昼と夜とで自然の風景が
ガラリと変わる瞬間を是非、
味わってみてはいかかがですか?
こちらではゲンジボタルと
ヘイケボタルが同時に観賞できます。
所在地:島根県松江市法吉町
アクセス:松江駅より県道21号線 12分
駐車場:情報なし
部栄地区
シーズンになると、
津和野ホタルバスが1日1便運行されます。
この辺りは一面暗い為ホタルバスを
利用される方が良いかもしれません。
ホタルバスは要予約、
乗車は無料となっております。
予約先は「津和野観光協会」まで
お願いします。
ここで見られるホタルは圧巻です。
畑迫ホタルまつりも
開催されますので是非、
足を運んでみてください。
所在地:島根県鹿足郡津和野町部栄
アクセス:JR津和野駅→ホタルバス
(1日1便のみ運行)20分、
終点下車、徒歩すぐ
駐車場:なし
※ホタルバスをご利用ください。
吉田地区ホタル生息地
風情溢れる美しい自然が残っている
スポットです。
きれいな川とホタルを残そうと、
自然増殖に取り組まれております。
ホタルの季節には吉田ほたる祭が
開催されますので楽しめること間違いなし。
美しい光を満喫してみては
どうでしょうか?
所在地:島根県安来市上吉田町
アクセス:
国道9号より伯太川沿いに上流へ
宇賀荘大橋を渡って土手を降り
県道257号布部安来線で
広瀬町布部に行く道の途中にあります。
JR安来駅下車、駅前より
吉田行きバスに乗車し、
約40分で吉田に到着。
駐車場:あり/50台 ※無料
津和野川
農村地帯にホタルが生息している
地域となります。
津和野川のホタルは天然もので
その光景は見事なもです。
現地では地元の人が
ガイドをしてくれますので
遠方からでも安心して観賞できる
スポットの一つです。
所在地:島根県鹿足郡津和野町枕瀬
アクセス:JR日原駅→徒歩1分
中国道六日市ICから
国道187号経由32km40分
駐車場:なし ※日原駅に数台駐車可
美又地区ホタル生息地
日本屈指の「美人湯」
として知られている美又温泉。
温泉のそばの川でホタルが舞います。
その幻想的な光が和やかな
気持ちにさせてくれます。
温泉でゆっくり休んだ後は
ホタルを見てもう一度癒されるのも
いいですね。
所在地:島根県浜田市金城町
アクセス:浜田自動車道旭ICから浜田方面へ約20分
駐車場:あり ※無料
波佐地区ホタル生息地
こちらでは毎年「波佐ホタル祭り」が
開催されます。
場所は、
「波佐温泉 ほたる湯館」前の
広場となっております。
日が沈んだ頃会場周辺を散策し、
ホタルを観賞します。
お祭りとホタル観賞を家族で楽しめる
スポットとなります。
所在地:島根県浜田市金城町波佐イ267‐2
アクセス:浜田自動車道・浜田ICから約35分
駐車場:あり ※無料
ホタルを見るためのポイント
ホタルを観賞出来るスポットは
幾つかありますが、行けばいつでも
見られるという訳ではありません。
ホタルが見れる条件を
少しおさらいしましょう。
ホタルを見るには
適した気象条件というものがあります。
ホタルがよく飛んでいるという事は、
ホタルが元気良く過ごせる環境がある訳ですね。
と、ここで豆知識!
ホタルがよく飛ぶその条件が、
以下の5つです。
・気温20度以上
・湿度が高く蒸し暑い
・風がない
・月明かりがない
・PM19~21時辺りの時間
このような状況が
ホタル観賞にベストな条件!
つまり梅雨の時期は
持ってこいであるといえます。
雨が降るとホタルの動きが
落ちついてしまいますが、
夕方に雨がシトシト降って夜にはあがった!
なんて時に上記の条件が
揃っているとよく見られますよ。
ピークの時期を狙う
ホタル観賞に行ったけど全然飛んでなかった・・・
浮遊するホタルの光は最も幻想的ですが、
光ながら飛ぶピーク時を
狙ってみるのもポイントです。
光りながら飛ぶには、
愛の光「プロポーズ」の為!
なお、
光るのは全てのホタルに限った訳ではなく、
・ゲンジホタル
・ヘイケホタル
中でも最も明るく光るのはゲンジホタルです。
成虫になる前の卵や幼虫の時から、
ゲンジボタルは光るんです。
プロポーズ以外にも光る理由には、
刺激や敵を威嚇するためなどではないかと
言われています。
光ながら飛ぶホタルはオスで、
その姿はとても幻想的です。
プロポーズの為に
相手探しをしている時期には最も
多くのオスのホタルが飛びます。
やはりホタル観賞は
ピークの時を狙うのが
一番のおすすめです。
なおメスのホタルも草の上で佇み、
相手を誘う様に光ります。
地域やその年の気象によっても
違いはありますが、
おおよそホタルの季節は5月下旬~6月上旬、
・西日本では5月下旬~6月上旬
・東日本では6月いっぱい
・北海道では7月
といった時期に盛り上がりを見せてくれます。
ホタルは命が短く、
成虫になって1~2週間程度。
貴重な光、
お見逃しなく!
光は厳禁、懐中電灯は足元だけに
ホタル観賞で注意するポイントです。
ホタルの写真を撮る際に、
フラッシュを使うこともあります。
また、ホタルを見る場所はどうしても暗いので
懐中電灯を使う事があります。
実は、ホタルは強い光が苦手。
懐中電灯を使う場合には足元を照らす程度に
留めておく事が吉です。
そして、カメラ撮影は出来れば「しない」
これが一番のようです。
ホタル観賞に必要なアイテム
ホタル観賞に必要なアイテムを
まとめてみました。
薄手のアウター
ホタルの時期は
「梅雨寒」なんて言わる事もあります。
薄手のアウターは必須です。
虫よけスプレー
河原などを歩く事もあるので
虫よけスプレーは必須ですね。
懐中電灯
足元を照らすのに使います。
携帯電話では万が一落としてしまった際に
破損してしまいます。
デジタルカメラ
ホタルを遠くに映し、
家族や恋人との撮影に必須ですね。
蛍を見るためのマナー
どこの穴場スポットに
行かれるとしても
ホタル観賞の際にはいくつか
注意してほしいマナーが
あります。
ホタルを捕まえない。
ホタルはとても寿命の短い生き物です。
持って帰っても数日も生きられません。
静かに観賞する。
大声や物音に反応して逃げてしまいます。
近隣の住民の方にもご迷惑になります。
女性や子どものみで行くのは避けましょう。
穴場スポットによっては
山奥で人気のない所もあります。
残念ながら、悪い人たちもいるので
犯罪や事故に巻き込まれては
大変です。
何があるかわかりませので、
できるだけ、男性と一緒に行った
方がいいでしょう。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
島根県ではホタルツアーや
ホタルを観賞する際、臨時バスが
出ているなど活性化に非常に
取り組んでいることがわかりましたね。
幻想的な風景を一目見るなら
是非、島根県へ足を運んでみては
いかかでしょうか?
風情溢れる町、素敵な夜を
大切な人とお過ごし下さいませ。
虫除けスプレーは蛍に悪影響です。記事掲載部分を削除するか、むしろ虫除けスプレーはしないで、と記載していただけないでしょうか?
※せっかく取り上げていただいているので、ここもケアしていただけると幸いです。地元の方々が一生懸命活動していらっしゃる所もありますので…。