社会人として働き、
始めて手にする「初任給」
社会に出てお金を稼ぐ事の苦労を知った1か月、
そうして自身を育ててくれた親へ、
これまでの感謝を贈る方も少なくありません。
プレゼントは悩んでしまうけど、
食事であれば好みも分かっているので
選びやすいのではないでしょうか。
ここでは初任給で贈る親への食事のプレゼント、
その相場や予算についてなどご紹介します!
初任給で親へ食事のプレゼント
お店選び
初任給で親へ食事のプレゼントは、
ご両親の思い出としても残り、
子供としても感謝を表すのに、
とてもいい機会となります。
そんな食事のプレゼントの際に、
どんなお店をチョイスするか?
やはりここは親の好みに合わせたお店に
お誘いするのがよいと思います。
ただ、中には「外食では落ちつかない」といった
ご意見のある親御さんも・・・。
本当ならサプライズにしたいところですが、
「外に行くのと家で食べるのどちらがよいか」
選択肢を与えるのもよいですし、
「何が食べたい?」と事前に聞いておくのがいいでしょう。
切り出し方が分らない場合には、
ストレートに「初任給が出たら食事に誘いたいんだけれど」
この一言でよいと思います。
ぶっきらぼうでも先ずは気持ちを伝えましょう。
「食事のプレゼント」予算と相場は?
予算は初任給の差にもよると思いますが、
およそ1人5,000~10,000円辺りがもっとも多いようです。
選ぶ料理のジャンルによると思いますが、
コース料理などで選んでおくと
無難ではないかと思います。
ディナーは価格が高く設定されていますが、
ランチであればディナーよりもリーズナブル価格で、
豪華さを演出できます。
豪華なディナーとなると一人7000円以上の出費は確実。
ですが、豪華ランチであれば、せいぜい5000円も出せば、
かなり豪華なランチを頂けます。
ですので豪華ランチを初任給のプレゼントにするのが
当サイトのおすすめです。
そして食事の開始前には、
これまでの感謝の言葉を忘れずに伝えましょう。
遠方で実家に帰れない場合は?
食事券でもいい?
初任給が出ても自分自身が
遠く離れた場所で暮し始めて、
なかなか実家に帰れない・・・。
そんな時に食事に誘いたくても
誘えない事もあると思います。
それでも感謝の気持ちを何かしらの形で伝えたい・・
けど現金じゃ生々しいし・・
であれば、
「食事券にしたらどうか?」
と考える方もいらっしゃると思います。
そこで食事券はどんなものを買えばよいか?
両親2人分だからとちょっと奮発しちゃう
という方も少なくありません。
高級ホテルの食事券あたりは
豪華イメージもあり狙い目です。
価格相場は30,000円程度。
サービスはもちろん間違いなしなので、
普段とは違った空間でのお食事もステキです。
「どこを選んだら良いかわからない」
そんな時は「全国共通お食事券」がおすすめ。
・ジェフグルメカード
・ぐるなびギフトカード
他にも「一休.com」では
5,000~50,000円迄でホテルビュッフェから
クルーズなど多彩なジャンルのお食事が選べます。
お食事券をプレゼントする場合には、
「使えるお店」に注意が必要!
いざご両親が食べに行ったら、
お食事券が使えなかったなんて事もあるので、
そんな時はネットで調べてあげるなど
手助けをしてあげる事もお忘れなく。
現金でも大丈夫?
3月に卒業し就職して社会人になって、
独り立ちに至るまで、
親がお金を出してくれたと思います。
特に実家を出る場合には、
住む場所の敷金や礼金などの諸経費から、
引越し手配まで全てが親のお金で動く事が
殆どではないかと思います。
そうした場合に初任給のプレゼントというよりも、
日々の生活に当ててもらうために
「仕送り」を始めようという方もいらっしゃいます。
平均として2~3万が相場の様ですが、
初任給が安過ぎてそこまでは出せない・・・
そうした場合でも月に1万円の仕送りを開始し、
これまでお金をかけてもらった事への
感謝として続けるのも悪くはありません。
もちろんこれは義務ではなく、
「あなた自身の気持ち」
初任給で親孝行の方法は何も仕送りに限らず、
色々な方法があります。
・食事に誘う
・欲しがってたものを贈る
・旅行に行ってもらう
これにはご家庭の環境もあるかとおもいますので、
決して現金のやり取りがダメな訳ではありません。
ただ、いきなり現金が送られて来ても
親御さんは困ってしまうので、
事前に伝えておきましょう。
まとめ
初任給が出たら「食事」というプレゼントを贈る際には、
やはりその内容によって予算にも違いが出て来ると思います。
一人暮らし・実家暮らしでも使えるお金の幅が異なりますが、
結果としては何もしないよりは何かすることで
これまで育ててくれた感謝の意を表す方がいいですね。
ちょっぴり特別な日にしたいから・・・
と大奮発して後に響かない程度で予算設定を行いましょう。
親はその豪華さや金額などに感動するのではなく、
「してくれたこと」が嬉しいと感じるものです。
社会の厳しさを知ったからこそ、
親へのありがたみも分るのではないでしょうか。
素敵な初任給の使い道として、
ぜひ、親への感謝を表してみましょう。