和歌山でホタルが見れる
穴場のスポットご紹介します。
自然豊かな和歌山には、
海、山はもちろんですが、
都会では中々見る事の出来ない、
ホタルを見る事ができます!
また、みかんや梅干しなどの
特産物も魅力的ですが、
夏が来る前に一足先に
和歌山の穴場スポットで、
まったりホタル観賞を楽しみましょう!
細野渓流キャンプ場付近
画像出典元:http://wakuwakucamp.blog.so-net.ne.jp/
2016年まで、細野渓流はたる祭が
開催されていましたが、
2017年の開催はありませんでした。
2018年の開催要項は現在のところ
未定となっています。
しかしながら、お祭りはなくても、
自然発生したホタルを見る事は
可能となっていますので、
キャンプをしながらホタル観賞
という贅沢な楽しみ方もできる
穴場スポットです。
見れるホタルはゲンジボタルです。
きしべの里
画像出典元:http://orangesky.jp
和歌山きしべの里は別名「ほたるの里」
とよばれており貴志川沿いにある公園で、
ホタルの観賞が出来ます。
シンボルのホタ朗君を見る事も
できる穴場スポットです。
6月初旬~中旬にはホタル観賞会が
開かれていて、期間中は
ホタルの館も開館しています。
徒歩10分
府道63号、県道63・10号を経由 約20km
ともぶち八幡神社付近
画像出典元:日本環境協会
和歌山県ともぶち中学校の
臨時駐車場を利用して
山里へ降りていくと民家と
田園の間に流れる小川があり
その付近にホタルが見れます。
この付近は地元の方が
協力してホタルの生育環境を
維持し保護している穴場スポットです。
見頃は6月初旬~下旬
臨時駐車場も設けられて
いるので行きやすくて便利です。
県道3号経由 29km 45分
JR笠田駅から車で約30分
かつらぎ町 志賀地区
画像出典元:https://eonet.jp
和歌山のかつらぎ町・志賀地区
ここは環境省が定めた
「ふるさといきものの里100選」
にも認定されており、綺麗な清流・真国川のもとに
たくさんのホタルが
乱舞する穴場スポットです。
・和歌山県伊都郡かつらぎ町上志賀
(志賀高野山トンネル付近)
・かつらぎ町上志賀集会所
(旧・天野中学校)
で夕方6時~9時まで
レトロな校舎を利用した
「ほたる茶屋」がオープンしています。
中では持ち込みのお弁当も
食べれます。
軽食・コーヒーなどの用意も
されています。
国道24号経由36km約50分
または、
京奈和道紀北かつらぎIC
国道480号11km約20分
JR笠田駅から車で約20分
日高川町玄子地区
画像出典元:https://www.jalan.net/
和歌山県玄子川沿いで
ホタルを見ることができます。
「ほたる観賞の夕べ」も
開催されており
尺八・琴・三味線の演奏や
ホタルマンとのゲーム大会など
お楽しみがたくさんあります。
マスコットキャラクターは
「ホタルマン」です。
ほたる観賞の夕べ開催時期は
無料駐車場も用意されています。
JR御坊駅から車で約10分
ホタルを見るためのポイント
ホタルが飛ぶ気象条件をチェック
ホタルを鑑賞出来るスポットは幾つかありますが、
行けばいつでも見られるという訳ではありません。
ホタルが見れる条件を少しおさらいしましょう。
ホタルを見るには
適した気象条件というものがあります。
ホタルがよく飛んでいるという事は、
ホタルが元気良く過ごせる環境がある訳ですね。
と、ここで豆知識!
ホタルがよく飛ぶその条件が、
以下の5つです。
・気温20度以上
・湿度が高く蒸し暑い
・風がない
・月明かりがない
・PM19~21時辺りの時間
このような状況がホタル鑑賞にベストな条件!
つまり梅雨の時期は持ってこいであるといえます。
雨が降るとホタルの動きが落ちついてしまいますが、
夕方に雨がシトシト降って夜にはあがった!
なんて時に
上記の条件が揃っているとよく見られますよ。
ピークの時期を狙う
ホタル鑑賞に行ったけど全然飛んでなかった・・・
浮遊するホタルの光は最も幻想的ですが、
光ながら飛ぶピーク時を狙ってみるのもポイントです。
光りながら飛ぶには、
愛の光「プロポーズ」の為!
なお、
光るのは全てのホタルに限った訳ではなく、
・ゲンジホタル
・ヘイケホタル
中でも最も明るく光るのはゲンジホタルです。
成虫になる前の卵や幼虫の時から、
ゲンジボタルは光るんです。
プロポーズ以外にも光る理由には、
刺激や敵を威嚇するためなどではないかと
言われています。
光ながら飛ぶホタルはオスで、
その姿はとても幻想的です。
プロポーズの為に
相手探しをしている時期には最も
多くのオスのホタルが飛びます。
やはりホタル観賞は
ピークの時を狙うのが
一番のおすすめです。
地域やその年の気象によっても
違いはありますが、
おおよそホタルの季節は5月下旬~6月上旬、
・西日本では5月下旬~6月上旬
・東日本では6月いっぱい
・北海道では7月
といった時期に盛り上がりを見せてくれます。
ホタルは命が短く、
成虫になって1~2週間程度。
貴重な光、
お見逃しなく!
光は厳禁懐中電灯は足元だけに
ホタル鑑賞で注意するポイントです。
ホタルの写真を撮る際に、
フラッシュを使うこともあります。
また、ホタルを見る場所はどうしても暗いので
懐中電灯を使う事があります。
実は、ホタルは強い光が苦手。
懐中電灯を使う場合には足元を照らす程度に
留めておく事が吉です。
そして、カメラ撮影は出来れば「しない」
これが一番のようです。
ホタル観賞に必要なアイテム
ホタル観賞に必要なアイテムを
まとめてみました。
タル観賞に必要なアイテムを
まとめてみました。
薄手のアウター
ホタルの時期は
「梅雨寒」なんて言わる事もあります。
薄手のアウターは必須です。
虫よけスプレー
河原などを歩く事もあるので
虫よけスプレーは必須ですね。
懐中電灯
足元を照らすのに使います。
携帯電話では万が一落としてしまった際に
破損してしまいます。
デジタルカメラ
ホタルを遠くに映し、
家族や恋人との撮影に必須ですね。
蛍を見るためのマナー
どこの穴場スポットに
行かれるとしても
ホタル鑑賞の際にはいくつか
注意してほしいマナーが
あります。
ホタルを捕まえない。
ホタルはとても寿命の短い生き物です。
持って帰っても数日も生きられません。
静かに鑑賞する。
大声や物音に反応して逃げてしまいます。
近隣の住民の方にもご迷惑になります。
女性や子どものみで行くのは避けましょう。
穴場スポットによっては
山奥で人気のない所もあります。
残念ながら、悪い人たちもいるので
犯罪や事故に巻き込まれては
大変です。
何があるかわかりませので、
できるだけ、男性と一緒に行った
方がいいでしょう。
蛍を見るためのマナー
どこの穴場スポットに
行かれるとしても
ホタル鑑賞の際にはいくつか
注意してほしいマナーが
あります。
ホタルを捕まえない。
ホタルはとても寿命の短い生き物です。
持って帰っても数日も生きられません。
静かに鑑賞する。
大声や物音に反応して逃げてしまいます。
近隣の住民の方にもご迷惑になります。
女性や子どものみで行くのは避けましょう。
穴場スポットによっては山奥で人気のない
所もあります。
残念ながら、悪い人たちもいるので
犯罪や事故に巻き込まれては
大変です。
何があるかわかりませので、
できるだけ、男性と一緒に行った
方がいいでしょう。
ホタルの種類
関西で見られる蛍の種類は
9種類と言われています。
その中でもよくみられる蛍を
紹介します。
・ヒメボタル
体長7mmと少し小さい蛍になります。
川辺など見やすい所ではなく
森林内などわかりにくい場所で光るので
あまり知られていない。
光り方は歯切れよく光る。
・ゲンジボタル
体長は15mmと大きめ。
日本では最も有名な蛍です。
川辺での発行が多く見られやすい。
日本で見られる蛍の中では
一番強く光り、発光の時間も長い。
・ヘイケボタル
体長は10mm程度でヒメボタルと似ています
ヘイケボタルの発光は
あまり強さはなく
発光時間も短いが揺れるような発光
が特徴です。
まとめ
和歌山は自然が素晴らしく
川も清流でホタルを見に行くには
ピッタリな場所ですし
地域の方のホタルの保護
も積極的に行われており
ホタルのイベントも多く
開催されています。
和歌山観光の最後にイベントに参加
してホタルの穴場スポットを
堪能されては
いかがでしょうか?