佐野厄除け大師の初詣2025年の混雑状況や参拝時間|駐車場や屋台の営業時間情報も

 

ここでは、
2025年の佐野厄除け大師の初詣の例年の人出や
混雑状況、交通渋滞や駐車場について
まとめています。

合わせて、
屋台の営業時間やアクセスについても
まとめています。

そして、知っているようで知らなかった
正しい参拝方法やおみくじついても
まとめましたので参考にしてください。

2025年佐野厄除け大師の初詣|混雑状況

毎年三が日には50万人を超える
参拝客が訪れる佐野厄除け大師

初詣参拝者数は、栃木県内では堂々の第1位

全国の参拝数ランキングでも
11位に入るなど、全国的にも有数の
初詣の人気スポットなのです。

元日の様子を見てみましょう。

境内は参拝客でいっぱいですね!

佐野厄除け大師では、

大みそかの23時30分ごろ~元旦2:00頃
混雑のピークとなっています。

除夜の鐘をつけるとあって、
大みそかの夜は混雑するのですね。

元日の日中でも参拝に40分から1時間待ちに
なるので、防寒対策が必至です。

なお、参拝の列も長いですが、
厄除けや方位除け祈願の受付場所、
お守りの購買場所も相当混雑しています。

佐野厄除け大師へのアクセスは
車でも電車でも比較的よく、
駐車場は、周辺に有料・無料合わせて
1,000台分あります。

しかし、
厄除け大師が佐野市の中心部に
位置しているので、
周辺には商店街が連なっており、
初詣時期は道路も大混雑します。

特に三が日には交通規制のため
通過できない道路などもあるので
注意が必要です。

2025年佐野厄除け大師の初詣|参拝時間と日程

初詣期間中の参拝時間は以下の通りです。

【参拝時間】

12月31日~1月1日 

8:30~翌19:00

1月2日~3日   

6:00~18:00

1月4日~31日  

8:00~17:00

そのうち混雑する時間はというと、

12月31日 23:00~1月1日 2:00

1月1日~3日 10:00~15:00

1月4日以降はかなり落ち着いてきますが、
ツアーの団体客が増加するので
決して空いてはいない状況です。

そこで、なるべく混雑を避けたいと
思われるのであれば、以下の時間に参拝ください。

【おすすめの参拝時間】

1月1日 3:00~6:00、夕方16:00以降

1月2日以降 6:00~8:00、夕方16:00以降

早朝や夕方以降なら、
参拝の待ち時間も15~20分で
あまり待つことなくお参りできるでしょう。

混雑・駐車場の口コミ情報

地元の方の口コミ情報
大晦日の夜23時頃から元日の参拝は屋台も多くかなり混雑しています。小さなお子さんの迷子が毎年多く、非常に危険なため小さなお子さんを連れていく場合元日に参拝を行うことを避けるか常に目を離さないことが大切であると考えられます。

毎年佐野厄除け大師には行っていますが、23時ころに行くと専用駐車場はほぼ満車で止めることができません。臨時駐車場が数か所あり、近くのコンビニとパチンコ屋も駐車場を貸し出ししています。お金は基本取ってはいないと思います。少し遠いですがコンビニやパチンコ屋の駐車場を利用することをお勧めします。電車を利用していらっしゃる方は佐野駅から徒歩15分程度で来れますが、本殿までの道がかなり混雑しているため小さなお子さんを連れている場合は非常に注意が必要です。屋台がかなり多く出店しているため早めに行って楽しみながら時間をつぶすのも一つの手だと考えています。2日だとあまり混雑しないので日を変えるのこともおススメです。 かける 男性

2025年佐野厄除け大師の初詣|屋台の情報

佐野厄除け大師の屋台は、
大みそかの23時ころから営業します。

表参道から境内にかけて
50~60店舗が出店しており、
とてもにぎやか!

参拝時間と合わせて、
大みそかから元日にかけて夜通し営業され、
元日の19時ころまで開いています。

1月2日以降は、
10時ころから開く屋台が多いですが、
一部早朝7時ころから開いている店も。

屋台の閉店時間は、参拝時間とほぼ同じで
1月2日、3日は18時ころ、
4日以降は17時ころとお考えください。

4日以降には参道の出店は減りますが、
境内を中心に屋台が残って営業しています。

1月の半ば頃まで営業している店もありますよ!

ありとあらゆる屋台がありますが、
なかでも厄除けだんごいもフライ
などが人気です。

周辺には有名な「佐野ラーメン」
お店も多々あるので、こちらもぜひご賞味あれ!

なお、厄除け大師の向かい側にある
「佐野市観光物産会館」も、
大みそかから元旦にかけて夜通し営業しています。

お土産物も充実していて、
2013年のゆるキャラグランプリで優勝した
「さのまる」が初詣にきているかも!?

ぜひこちらも足を運んでみて下さいね!

2025年佐野厄除け大師の初詣|駐車場

佐野厄除け大師周辺には、
有料・無料合わせて1,000台分の駐車場が
あります。

駐車場の収容台数はそこそこ足りていても、
無料の駐車場に入ろうとする人が大多数なので
大渋滞しています。

そこで、
最初から有料駐車場をめがけていけば、
少し混雑を回避できるでしょう。

有料といっても、ほとんどが24時間営業で、
半日料金が600円ほどのものが多いです。

特に市役所近くの市営駐車場は収容台数が
多くおすすめです。

佐野市万町駐車場

営業時間:24時間営業

収容台数:48台

料金:最初2時間まで無料、
その後3時間108円、
それを過ぎたら1時間ごと54円

住所:栃木県佐野市万町2774-2

佐野厄除け大師まで徒歩で10分以内の
市営駐車場です。

料金も格安です。

混雑をできるだけ回避したいなら、
多少歩くのを覚悟して
厄除け大師から少し離れた駐車場を
選ぶとよいかも。

いずれにしても、交通規制のため
道路の一部や駐車場に入れない時間帯が
あるので注意しましょう。


元旦~5日,土日祝は渋滞しますので、
西産業道路よりの大駐車場をご利用ください
歩行者天国

12月31日: 22:00~元日 17:00
2日~5日: 10:00~17:00

周辺の有料駐車場もかなりの
台数がありますが、
それでもお祭り期間中は
すぐに満車になってしまうことも
予想されます。

そこでお勧めなのが、事前に駐車場を
予約確保できてしまう、駐車場予約システム
「akippa」です!!

akippaとは普通なら利用できない
月極の空いている駐車場や
個人が所有している駐車場を利用できる
システムです。

事前に停めたい場所の周辺の空き駐車場を
スマホやパソコンで探して予約して
支払いをしておけば
当日は駐車場に困ることなく
スムーズに駐車できる、
便利なオンラインコインパーキングです。

元々空いている駐車場を利用するので
料金も格安になっています。






akippaに掲載されている駐車場の
事前予約を取ることができます!

ぜひ、活用してみてくださいね!

事前に駐車場を予約することが
出来れば、掛川まつり当日に
駐車場確保のストレスがなくなります!

ぜひ活用してみてはいかがでしょうか!?

2025年佐野厄除け大師の初詣|アクセス

【車を利用する場合】

佐野サービスエリアスマートICより約5km
(ICより10~20分)

北関東佐野田沼ICから約6km
(ICより10~20分)

東北自動車道「佐野藤岡インター」から
国道50号経由で約5km(10分)

【電車を利用する場合】

JR両毛線「佐野」駅下車 徒歩15分

南口から出て直進。
2つ目の信号「金屋仲町」で右折して数分歩くと、
左手に大きな看板「佐野厄よけ大師」あり。

東武佐野線「佐野市」駅下車 徒歩10分

改札を出て北上すると、信号機の脇に
「佐野厄よけ大師」の巨大な縦長の看板あり。
その信号を左折してすぐ。

佐野厄除け大師(惣宗寺)
住所:〒 栃木県佐野市金井上町2233
TEL:0283-22-5229

2025年佐野厄除け大師の初詣|大師概要

佐野厄除け大師とは?

佐野厄除け大師は、
944年に奈良の僧侶、宥尊(ゆうそん)上人が
開いた、千年以上の歴史ある寺です。

平将門の乱の時には、将門の降伏祈願も
おこなわれたとのこと。

1602年に現在の土地に移転しました。

関東三大師の中でも特に、
厄除けやおみくじで有名です。

“厄除け大師”とは、第18世天台宗座主であった
良源のことで、比叡山延暦寺中興の祖

命日が正月の3日であったことから、
「元三大師」とも呼ばれています。

佐野厄除け大師には、
CMでおなじみの日本一大きい釣鐘があります。

色も金色ですごいですね・・・!

また佐野市出身の政治家で、
生涯をかけて足尾銅山鉱毒事件の解決に
尽力した田中正造の墓
(数か所に分骨されたうちの一つ)もあります。

「厄除け」大師様なので、
厄除けや方位除け祈願を兼ねて
初詣に訪れる参拝客が多数です。

毎年1月1日~31日の間、
厄除け大師大祭が行われます。

その期間の人出は100万人を超えることがほとんどです。

佐野厄除け大師の祈願料

祈願料は3種類。

・3,000円  (当日1回のみ祈祷)

・5,000円  (毎月祈祷)

・10,000円 (1年間毎日祈祷)

毎日祈祷してもらう方が効き目はありそうに
感じてしまいますが、
お財布や運気と相談の上、
じっくり選んでくださいね。

【祈祷の受付時間】

12月31日~1月1日

  8:30~(夜通し)~7:00

1月2日~ 3日  6:00~18:00

1月4日~31日  8:00~17:00
 

※祈祷の予約は不要です。

祈祷の受付は大変混雑しますので、
時間の余裕をもって申込みください。

初詣の参拝方法(お参りの豆知識)

初詣は普段のお参りより一層
心身を引き締めていきたいものですね。

毎年のことでご存知の方も多いかと
思いますが、
念のため参拝方法を確認しておきましょう。

寺院の参拝方法

一、山門をくぐる

神社の鳥居にあたるのが山門。

神社同様、
入り口の前で帽子などは脱ぎ、
軽く一礼してから門をくぐります。

敷居はまたいで通りましょう。

二、手水舎で手と口を清める

作法は神社と同じです。

①柄杓に水をくみ、左手を清めます。

②柄杓を持ち替えて右手を清めます。

③もう一度柄杓を右手に持ち、
左手に水を溜めて、その水で口を清めます。

④左手を清めて、最後に柄杓を
縦にして、水を柄の部分に流してから
柄杓を元の場所に戻します。

三、鐘をつく

鐘をつくのが許されているお寺であれば
鐘をつきます。

なお、参拝後に鐘をつくのは「戻り鐘」
といって避けるべき行為とされています。

四、献灯・献香する

ロウソクやお線香が用意されている場合には、
献灯と献香を行います。

線香は特に指定がないときは1本でよいです。

ロウソクもお線香も他の人から火を受けると
その人の「業を受ける」と言われ
縁起が悪いので避けましょう。

五、本堂でお参りする

お賽銭を入れ、鳴らしもの(鰐口と言います)が
あれば鳴らします。

そのあと、合掌し一礼します。

※神社のように、拍手はうちません

ご紹介したのは一般的な参拝方法で、
宗派によって少し異なることがあります。

しかし、参拝はこうしなくてはならないと
堅苦しく考える必要はありません。

ただ、仏様を敬う気持ちは忘れずに、
丁寧に参拝くださいね。

おみくじを引こう(おみくじの豆知識)

さて、無事にお参りを済ませたら
必ず引きたくなるのがおみくじ。

なんと!

佐野厄除け大師ではおみくじの自動販売機
あるのです~!!

一瞬タバコの販売機かと思いました(笑)

おみくじもカラフルで独特ですね!

実は、
「厄除け大師」=良源(912~985年)は、
現在神社や仏閣で行われているおみくじの
創始者と言われています。

おみくじのルーツは古代までさかのぼり、
国の将来を決する重要事項や後継者選びに
くじ引きが行われていました。

その後、
平安時代になって我らが良源様が、
信徒の悩み事や相談に五言絶句の漢詩の形で
応えられていたのが転じて、
現在のおみくじとなったとか。

この良源のおみくじの原型は

元三大師百籤(くじ)」
と呼ばれるものです。

良源が「元三(がんざん)大師」とも呼ばれると
先にもふれましたね。

「元三大師百籤」は、
番号を付した100本のくじを
小さな穴の開いた箱に入れ、
引いた番号に対応した五言絶句の漢詩に
よって吉凶を判断するものです。

・・・なんだか現代のくじとほとんど変わらない?
ようですね。

「元三大師百籤」は江戸時代に
そのスタイルが定まり、おみくじが
庶民の間にも広まりました。

慈眼(じげん)大師・天海という
僧侶の枕元に元三大師が現れて、

「信州の戸隠に観音様に祈願してもらった
百枚の籤がある」

と伝えたのがその由来です。

如意輪観音の化身とも言われた
元三大師に深く帰依していた天海は、
さっそく戸隠で百枚のくじを発見!

この由来については、信州の戸隠神社でも
詳しく説明がなされています。

以来「厄除け大師」信仰とあいまって、
急速に良源のくじが広まっていったのですね。

今でも佐野厄除け大師のおみくじには
五言四句のお告げの部分が
伝統にのっとって?書かれていて、
さすが厄除け大師のおみくじだなあ~と
感心します。

良源=厄除け大師様のお告げを
しっかりと受けとめて、

新しい年の指針にお役立てくださいね!

2021年はいい年にしたい!と思うのは、
だれしも同じですよね!

とは言え、黙ってまっていても
開運は訪れません。

ちょっとした開運アイテムで、
運をグッと引き寄せてみては如何でしょうか!

2025年佐野厄除け大師の初詣|まとめ

栃木県というと都心から遠く感じますが、
東京から車で約1時間、電車で1時間半と
アクセスがよいので、
関東一円から初詣客が参拝しているのですね!

【初詣参拝のポイント】

・大みそかの夜~元旦の2:00頃は
一番こむ
ので、混雑をさけるなら早朝か夕方

・参拝だけではなく、
厄除け祈願申込みや
お守り購入で
相当混雑しているので、

 境内では効率を考えて回る

最後に、
「厄年」というと、なんとなく
不幸が次々と襲いかかる年なのではないか?と
心配される方も多いと思います。

しかし、厄年の「やく」
「役」に通じるとして、

社会的地位が上がる
重要な役目を授かる

年だという説もあります。

これから厄除け大師で祈願をされる方々が、

2025年は
「厄」を退け、「役」を得られる年に
なりますよう、
陰ながらお祈りしています。

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