突然ですが、みなさん雨は
お好きですか!?
個人的にはしとしと降る雨は
嫌いではないのですが、
それが長期間続くとなると
やはり憂鬱になってきてしまいますよね・・・
そう、2019年ももうすぐやってくる
梅雨の季節。
何とか気持ちよく過ごしたい
ものですよね!!
今回は、2019年四国の梅雨入り、梅雨明け
時期を、平均日から予想してみたいと思います!!
前もって見通しが立つと
予定が建てられて、憂鬱な梅雨も
何とか乗り越えられそうですね!!
梅雨入りの決め方と定義
今回は四国の
梅雨入りと梅雨明けを予想
していきたいと思います!!
皆さんご存知、四国は
徳島県、香川県、高知県、愛媛県
を指します。
では、「梅雨入り」とは何をもって
「入り」になるかご存知でしょうか?
梅雨入り日の決め方は、
気象庁の過去のデータにも「頃」と
書かれているので、確定日ではなく、
移り変わりの時期5日間の中日を、
梅雨入り日としています!!
梅雨入りも梅雨明けも、
各地方にある気象台が観測している結果と、
1週間後までの中期予報を
組み合わせて決めているようです。
比較的晴れの多い期間から
曇りや雨に移り変わる期間の間を
梅雨入りとしているようですが、
確定値は9月に結果を再検討して
修正された後に決まります。
梅雨明けも同様で、その反対になります。
梅雨に関するちょっとしたトリビア、
ぜひ覚えておいてくださいね。
どうして梅雨になるの?
そもそも梅雨とはどういう原理で
雨続きの天候が続くのでしょうか?
まず、雨が降るのには、
水と空気と気温などが関係しています。
日本の周りの空気には、いろいろな性質を持った
空気のかたまりがいくつもあります。
このような空気のかたまりのことを、
気団(きだん)とよんでいます。
お、なんだか小学生のころに
聞いたことあるような無いような・・・
この気団のひとつに、小笠原気団と
よばれるものがあります。
これは日本の南方にあって、温度が高く水分を
たくさんふくんだ気団です。
この小笠原気団は、6月ごろになると、
必ず南の方から日本の近くに、
押し寄せてくるのです。
一方、そのころまだ冷たい北の
オホーツク海の方には、
オホーツク海気団という
気団がいすわっています。
この気団は、
冷たく、水分もたっぷりふくみ、
北日本のあたりをおおっているのです。
このオホーツク海気団と、
先ほどの小笠原気団のふたつが、
6月ころから、
日本の上でおし合いを始めます。
すると、ふたつの気団の間には、
東西に梅雨前線という
境ができて停滞します。
そして、おたがいが一歩も後に引かずに
ふんばっているために、冷たい空気と
あたたかい空気のおし合いがおこり、
これが、日本の上に、たくさんの雨を
ふらす原因となっているのです。
これが、梅雨なのです!!
エルニーニョ・ラニーニャ現象
天気予報や梅雨時期のニュースで、
エルニーニョ現象やラニーニャ現象
という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の
日付変更線付近から南米沿岸にかけて
海面水温が平年より高くなり、
その状態が1年程度続く現象です。
逆に、
同じ海域で海面水温が平年より低い状態が
続く現象はラニーニャ現象と呼ばれ、
それぞれ数年おきに発生します。
ひとたび
エルニーニョ現象やラニーニャ現象が
発生すると、日本を含め世界中で異常な
天候が起こると考えられています!!
エルニーニョ現象発生時は、積乱雲が
盛んに発生する海域が平常時より
東へ移り、西日本日本海側では降水量が
多くなる傾向にあります。
また、ラニーニャ現象発生時でも、
インドネシア近海の海上で積乱雲が
いっそう盛んに発生し、南から湿った
気流の影響を受けやすくなり、
降水量が多くなる傾向にあります。
2019年の梅雨はどうなる?
エルニーニョ現象も、ラニーニャ現象も、
日本の梅雨に多くの雨をもたらす
現象として、例年その発生率が
注目されています。
では、2019年はどうなるのでしょうか?
気象庁の速報では、2019年は
○2019年3月の実況
- エルニーニョ現象が続いているとみられる。
○2019年2月〜2019年8月の見通し
- 今後エルニーニョ現象が継続する可能性が高い(70%)
エルニーニョ現象が継続される年は、
全国的に梅雨明けが遅れる傾向にあります。
これは、梅雨前線が北上が緩やかであること。
つまり、太平洋高気圧の
勢力の拡大が遅くなるためと考えられます。
四国の梅雨入り平均日
気象庁が記録しているデータによると、
四国の梅雨入り平均日は、
6月1日~6月10日の間が多いようです!!
1951年から2017年までの、四国の
梅雨入りの過去67年間のデータを見てみると、
○最も早い梅雨入りは1976年の5月19日頃
○最も遅い梅雨入りは1967年の6月21日頃
また、
1951年から2017年までの
梅雨入り時期の平均値は6月5日頃と
なっていて、
昨年(2018年)は5月28日、
一昨年(2017年)は6月20日が梅雨入りでした。
これらのデータから予想すると
2019年の四国の梅雨入り時期は
5月30日頃から6月8日頃の間くらいに
なりそうですね!!
参考までに、2000年以降の梅雨入り日を
ご覧ください。
※「平年」を、平成22年(2010年)までの
過去30年の平均(入り・明けを特定しなかった年は除外)
の日付である、6月5日として、それより遅い日は赤。
早い日は青で示してあります。
2000年 | 6月 3日ごろ |
2001年 | 5月21日ごろ |
2002年 | 6月11日ごろ |
2003年 | 6月10日ごろ |
2004年 | 5月29日ごろ |
2005年 | 6月11日ごろ |
2006年 | 6月 8日ごろ |
2007年 | 6月13日ごろ |
2008年 | 5月28日ごろ |
2009年 | 6月 3日ごろ |
2010年 | 6月13日ごろ |
2011年 | 5月21日ごろ |
2012年 | 6月 2日ごろ |
2013年 | 5月27日ごろ |
2014年 | 6月 2日ごろ |
2015年 | 6月 2日ごろ |
2016年 | 6月 4日ごろ |
2017年 | 6月20日ごろ |
2018年 | 5月28日ごろ |
四国北部の梅雨明け平年日
では今度は、四国の梅雨明けに関して、
気象庁のデータをもとに、
2019年を予想してみましょう!!
これまでのデータからすると、
四国の梅雨明け平年日は、
7月11日~20日が多いようです!!
1951年から2017年までの、四国の
梅雨明けの過去67年間のデータを見てみると、
○最も早い梅雨明けは1964年の7月1日頃
○最も遅い梅雨明けは1954年の8月2日頃
また、昨年(2018年)の梅雨明けは7月10日、
一昨年(2017年)は7月13日でした。
これらのデータを元にして考えると
2019年の四国の梅雨明け時期は
7月10日頃から7月20日頃の
間になりそうですね!!
参考までに、2000年以降の梅雨明け日を
ご覧ください。
※「平年」を、平成22年(2010年)までの
過去30年の平均(入り・明けを特定しなかった年は除外)
の日付である、7月18日として、それより遅い日は赤。
早い日は青で示してあります。
2000年 | 7月18日ごろ |
2001年 | 7月19日ごろ |
2002年 | 7月20日ごろ |
2003年 | 7月31日ごろ |
2004年 | 7月13日ごろ |
2005年 | 7月16日ごろ |
2006年 | 7月26日ごろ |
2007年 | 7月23日ごろ |
2008年 | 7月 6日ごろ |
2009年 | 7月30日ごろ |
2010年 | 7月17日ごろ |
2011年 | 7月 8日ごろ |
2012年 | 7月17日ごろ |
2013年 | 7月 8日ごろ |
2014年 | 7月20日ごろ |
2015年 | 7月24日ごろ |
2016年 | 7月18日ごろ |
2017年 | 7月13日ごろ |
2018年 | 7月10日ごろ |
梅雨の時期にやっておきたいエアコンの掃除
さぁ、
梅雨が終われば暑い夏がやってきます!
暑い夏。
大活躍するのが「エアコン」です。
ここで忘れてはいけないのが、
エアコンの掃除!!
なんだか大掛かりになるエアコンの掃除は
時間ができたときにでも・・・
なんて悠長にしていると、
室内がばい菌だらけに!!
なんてことにならないよう、
ぜひ梅雨のうちに
エアコン掃除をしてしまいましょう!!
なぜならジメジメが続く「梅雨」。
このジメジメでカビが増殖してしまう
こともあるんです。
カビの大好物である湿気。
湿気を作り出す長雨。
切っても切れない関係ですね、はい。
なぜ梅雨時期の掃除をお勧めするかというと、
夏の時期に冷房を入れると
エアコン内部に水分が発生し、
掃除をしても使うたびに
水分が発生してしまいます。
しかし、
梅雨の時期にエアコンの掃除をしておけば
暑い夏が来ても来ても安心してエアコンを
フル回転で使用する事ができます。
さらに、エアコン使い始めの
イヤな「カビ臭」も感じることもありません!
とはいえ、
専門知識のない素人の私達が
エアコンの掃除といっても
いまいちピンときませんよね。
表面のフィルターだけならまだしも、
エアコン内部の掃除となるとよくわかりません。
それでも、節約のために!!
なんて、自分で頑張ってみようと思っても
今度は衛生面の心配もあります。
そんな時は、
やっぱり専門の業者にお任せするのが一番!
梅雨の時期であればすぐに駆け付け、
更に、価格も夏の時期に比べ安く済みます。
いずれは、
やらくてはならないエアコンの掃除。
この機会に検討されてみてはい如何でしょうか?
CMでもおなじみの『お掃除本舗』なら、
業界NO.1の実績とサービスで信頼がおけます!
サービス店舗も全国1400箇所と
フットワークにも心配はいりません。
先ずは、
お見積りからご検討をされてみて下さい!
最後に
ということで今回は、
2019年の四国の梅雨入り時期と
梅雨明け時期を、平均日を基に
予想してみました!!
約一か月続く梅雨ですが、
夏を楽しみに乗り切ってくださいね!!
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。