戌の日にお参りに行かないとダメ?安産祈願に最適な日を確認!

初めての妊娠。

ドキドキとわくわく、それに色んなものの
準備や、妊娠中や生まれてからの行事など、
やらなくてはいけないことがたくさんあるし、
初めてづくしで不安もいっぱいですよね・・・。

でも大丈夫!!

まずは妊娠中に行う最初の行事
「戌の日の安産祈願」からチェックして、
一つ一つ確実にこなしていきましょう!!

 

戌の日に安産祈願に行かないとダメなの?

妊娠すると最初にやってくるイベント、
それが「戌の日の安産祈願」ですね。

なんとなく聞いたことがある方もいるかと
思いますが、妊娠してから5か月目の戌の日に
安産祈願をするというアレです。

戌の日というと12支の戌の日に当たる日を
言いますが、当然曜日など無関係にやって
きますから、お仕事や夫の仕事の都合、天候が
悪かったりで、必ずしも妊娠5か月目の戌の日に
安産祈願に出かけられるとは限りませんよね・・・。

というか、そもそも5か月目でも悪阻のひどい方は
まだまだ外出なんて考えられませんしね・・・。

でも行事は行事ですし、
「義理のご両親がしきたりに厳しい」
「昔からの行事だし、安産祈願はしておきたい」
「しないと子供に悪い気がする」
などなど、悩みは尽きませんよね・・・。

そこで、漠然とした不安を捨てて、
「戌の日の安産祈願」を正しく理解し、
安産祈願ができない場合に備えましょう!!

戌の日に安産祈願に行かないとどうなる?

まず、妊娠してから最初に行う行事
「戌の日の安産祈願」を行わないとどんな
問題が起こるでしょう。

「義両親の目が気になる」
「昔からの風習を守らないと
不吉なことが起こるのでは」
「世間的に白い目で見られるのでは」
「子供に悪い気がする」

などなど、基本的には精神衛生的に
良くないことがメインですね。

身も心も繊細な妊娠期間ですから
ストレスは軽く見られません。

その不安をしっかりと拭っていきましょう!!

そもそも戌の日の安産祈願も、厳密に
5か月目の最初の戌の日に行かなくてはならない。

というルールはありません

そういった風習が昔からあるだけで、
例えば「初詣は元日に行かなくてはならない」
という決まりなどはなく、三が日を過ぎて
行ったところで何も起こりません。

肝心なのは1年を健やかに過ごせるよう
祈願する気持ちだったり、お腹の赤ちゃんが
無事に産まれてきてくれるよう願う気持ち
ですよね。

形にとらわれてストレスを感じることよりも、
自身の体調と赤ちゃんの健やかな成長を
守っていく方が断然大切です!!

単に都合が悪くて戌の日の安産祈願に
行けなかっただけだとしても、あまり
神経質にならずにゆったりとした気持ちで
過ごしてくださいね。

そもそも戌の日ってなに?

ここでもう一度「戌の日の安産祈願」について
確認していきましょう。

戌の日の安産祈願とは昔から、比較的お産が軽く、
たくさんの子供を出産する犬(戌)にあやかって、
「戌の日」に腹帯を巻いて安産を祈願するという
習わしのことです。

その安産祈願を妊娠5か月目の最初の戌の日に
行うのは、妊娠5か月になってくると多くの人は
悪阻も軽くなってきて、母体と赤ちゃんの状態も
少しずつ安定してきます。

流産の危険性が低くなってくる
ということから、無事に安定期まで過ごせた感謝を
伝えるとともに、安産を願いこの時期に祈願をする
習わしができたようです。

戌の日はどこに行けばいいの?

戌の日の安産祈願は、神社(地元でもいいですし、
全国の安産祈願で有名な神社でもどこでも可)に
出向き、お祓いと祈祷をしてもらって、腹帯を
受け取ります。

事前に予約が必要な社寺と、当日先着順で
受け付ける社寺がありますので、事前に出向く
神社の受付方法を確認しておきましょう。

安産祈願の服装は?

特段あらたまった服装をする必要は
ありませんが、神聖な儀式ですので
カジュアルな服装は避け、露出も控えた方が
賢明です。妊婦さんなのでもちろん安全な
フラットシューズで大丈夫ですよ。

安全祈願の持ち物は?

腹帯

安全祈願に出向く際には、腹帯を持参
する場合と、神社で用意される場合
ありますので、事前に出向く神社の情報を
確認してくださいね。

祈祷料

金額についてはあらかじめ神社のサイトに
載っている場合もありますので調べておくのが
良いですね。

載っていなければ、あくまでも
気持ちですがインターネットで相場を
調べておきましょう。

戌の日のお参りは仕事や体調を見ながら

「戌の日の安全祈願の風習」
の成り立ちを考えてみると、
「統計上、妊娠5ヶ月目くらいが安定してくるし、
悪阻も軽くなってくるから、じゃあ妊娠5か月目の
最初の戌の日にしようか!!」

といった経緯が見えてきますね。

ということは、人によって体調の落ち着いてくる
時期は違いますし、それぞれの都合もある
のですから、「その家庭にあった日取りで無理なく
行う」というのが本筋なのではないでしょうか。

妊娠5か月目の最初の戌の日に安産祈願に
行けないのであれば、次の戌の日でも問題ありませんし、
場合によっては祈願に行けなくてもいいんです。

母体の安全と子供の成長、無事に産まれてくることを
願い、日々健康に過ごしていれば十分なのです。

ぜひ形にとらわれず、母子の健康を一番優先に
考えてくださいね。

2019年の戌の日を確認

戌の日は12日ごとに巡ってきますので、
毎月2回~3回戌の日があります。

気になる2019年の戌の日を確認しておきましょう。

2019年1月の戌の日

1月1日(火)赤口
1月13日(日)先勝
1月25日(金)先勝

2019年2月の戌の日

2月6日(水)友引
2月18日(月)友引

2019年3月の戌の日

3月2日(土)友引
3月14日(木)先負
3月26日(火)先負

2019年4月の戌の日

4月7日(日)大安
4月19日(金)大安

2019年5月の戌の日

5月1日(水)大安
5月13日(月)赤口
5月25日(土)赤口

2019年6月の戌の日

6月6日(木)友引
6月18日(火)友引
6月30日(日)友引

2019年7月の戌の日

7月12日(金)先負
7月24日(水)先負

2019年8月の戌の日

8月5日(月)大安
8月17日(土)大安
8月29日(木)大安

2019年9月の戌の日

9月10日(火)先勝
9月22日(日)先勝

2019年10月の戌の日

10月4日(金)友引
10月16日(水)友引
10月28日(月)仏滅

2019年11月の戌の日

11月9日(土)仏滅
11月21日(木)仏滅

2019年12月の戌の日

12月3日(火)大安
12月15日(日)大安
12月27日(金)先勝

最後に

ということで今回は、妊娠してからの
最初の行事、「戌の日の安産祈願」について
の詳細と、行けない場合の対処法などを
まとめてみました。

 

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。

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