九州南部/鹿児島の2023年梅雨入り・明けの平均日はいつ?時期を予想!

今年もあのじめーっとした
季節がやってきますね汗

そう、梅雨です!!

梅雨は部屋干し続き、
靴は乾かない、
どこかに出かけたくても
なんとなく気分のらない
暗い天気が続きますよね・・・

とはいえ、大地や作物にとっては
恵みの雨!!
美味しい作物が育つためにも
仕方ないですね!!

さて、そんな毎年おなじみの
梅雨ですが、前もって梅雨入り
梅雨明けを予想しておくことで、
予定を立てやすくしましょう!!

今回は、九州南部と鹿児島の、
2019年の梅雨時期の
平均予想をご紹介したいと思います!!

梅雨入りと梅雨明けの予想を
踏まえて、梅雨入り前には
お布団などをしっかり干し、
梅雨明けに合わせては、どこか
お出かけの予定を立てておくと、
予定を楽しみに過ごせそうですね!!


 

梅雨入りの決め方と定義

さて、今回は九州南部の
梅雨入りと梅雨明けを予想
していきたいと思いますが、

そもそも「九州南部」とはどこぞや?
「梅雨入り」って、どうなったら
決まるの?

なんて漠然と思う方もいるかと思います。

「九州南部」は、気象庁が公表している
区域として、宮崎県、鹿児島県の本土、
種子島、屋久島を「北九州南部」
といいます。

また、梅雨入り日の決め方ですが、
気象庁の過去のデータにも「頃」と
書かれているので、確定日ではなく、
移り変わりの時期5日間の中日を、
梅雨入り日としているようです!!

梅雨入りも梅雨明けも、
各地方にある気象台が観測している結果と、
1週間後までの中期予報を
組み合わせて決めているようです。

比較的晴れの多い期間から
曇りや雨に移り変わる期間の間を
梅雨入りとしているようですが、
確定値は9月に結果を再検討して
修正された後に決まります。

梅雨明けも同様で、その反対になります。

どうして梅雨になるの?

そもそも梅雨とはどういう原理で
雨続きの天候が続くのでしょうか?

まず、日本の周りには海と空気がありますよね。
その空気には、いろいろな性質を持った
空気のかたまりがいくつもあります。

このような空気のかたまりのことを、
気団(きだん)とよんでいます。

この気団のひとつに、小笠原気団
よばれるものがあります。

これは日本の南方にあって、温度が高く水分を
たくさんふくんだ気団です。

この小笠原気団は、6月ごろになると、
必ず南の方から日本の近くに、
押し寄せてくるのです。

一方、そのころまだ冷たい北の
オホーツク海の方には、
オホーツク海気団という
気団がいすわっています。

この気団は、冷たく、水分もたっぷりふくみ、
北日本のあたりをおおっているのです。

このオホーツク海気団と、
先ほどの小笠原気団のふたつが、
6月ころから、
日本の上でおし合いを始めます。

すると、ふたつの気団の間には、
東西に梅雨前線という
境ができて停滞します。

そして、おたがいが一歩も後に引かずに
ふんばっているために、冷たい空気と
あたたかい空気のおし合いがおこり、
これが、日本の上に、たくさんの雨を
ふらす原因となっているのです。

これが、梅雨なのです!!

 エルニーニョ・ラニーニャ現象

・エルニーニョ現象

・ラニーニャ現象

という言葉を聞いたことがあるかと思います。

ですが、
説明してと言われると・・・ですよね。笑


エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の
日付変更線付近から南米沿岸にかけて
海面水温が平年より高くなり、その状態が
1年程度続く現象です。

逆に、同じ海域で海面水温が平年より低い状態が
続く現象はラニーニャ現象と呼ばれ、
それぞれ数年おきに発生します。

ひとたびエルニーニョ現象やラニーニャ現象が
発生すると、日本を含め世界中で異常な
天候が起こると考えられています!!

エルニーニョ現象発生時は、積乱雲が
盛んに発生する海域が平常時より
東へ移り、西日本日本海側では降水量が
多くなる傾向にあります。

また、ラニーニャ現象発生時でも、
インドネシア近海の海上で積乱雲が
いっそう盛んに発生し、南から湿った
気流の影響を受けやすくなり、
降水量が多くなる傾向にあります。

2019年の梅雨はどうなる?

エルニーニョ現象にしても、
ラニーニャ現象にしても、
日本の梅雨に多くの雨をもたらす
困った現象ですが、気になる
2019年のはどうなっているのでしょうか?

気象庁の速報では、2019年は

○2019年3月の実況

  • エルニーニョ現象が続いているとみられる。

○2019年2月〜2019年8月の見通し

  • 今後エルニーニョ現象が継続する可能性が高い(70%)

エルニーニョ現象が継続される年は、
全国的に梅雨明けが遅れる傾向にあります。

これは、梅雨前線が北上が緩やかであること。

つまり、太平洋高気圧の
勢力の拡大が遅くなるためと考えられます。


九州南部の梅雨入り平均日

気象庁が記録しているデータによると、
九州南部の梅雨入りは平均日は、
5月20日~31日の間が多いようです!!

1951年から2017年までの、九州南部の
梅雨入りの過去67年間のデータを見てみると、

○最も早い梅雨入りは1956年の5月1日頃で、

○最も遅い梅雨入りは1957年の6月21日頃でした。

また、
1951年から2017年までの
梅雨入り時期の平均値は5月31日頃と
なっていて、

昨年(2018年)は5月26日、
一昨年(2017年)は6月6日が梅雨入りでした。

これらのデータから予想すると
2019年九州南部の梅雨入り時期
5月26日頃から6月6日頃の間くらいに
なりそうですね!!


参考までに、2000年以降の梅雨入り日を
ご覧ください。

※「平年」を、平成22年(2010年)までの
過去30年の平均(入り・明けを特定しなかった年は除外)
の日付である、5月31日として、それより遅い日は赤。
早い日は青で示してあります。

2001年5月21日ごろ
2002年6月10日ごろ
2003年6月 9日ごろ
2004年5月29日ごろ
2005年6月11日ごろ
2006年5月26日ごろ
2007年6月 1日ごろ
2008年5月28日ごろ
2009年6月 2日ごろ
2010年6月12日ごろ
2011年5月23日ごろ
2012年5月30日ごろ
2013年5月27日ごろ
2014年6月 2日ごろ
2015年6月 2日ごろ
2016年5月 24日ごろ
2017年6月 6日ごろ
2018年5月 24日ごろ

九州南部の梅雨明け平年日

では今度は、九州南部の梅雨明けに関して、
気象庁のデータをもとに、振り返ってみましょう!!

これまでのデータからすると、
九州南部の梅雨明け平年日は、
7月11日~20日が多いようです!!

1951年から2017年までの、九州南部の
梅雨明けの過去67年間のデータを見てみると、

○最も早い梅雨明けは1955年の6月24日頃で、

○最も遅い梅雨明けは1957年の8月8日頃でした。

67年間の梅雨明けの平均値が7月14日頃で、
平均値は 若干ですが、梅雨明けが早く
なっている傾向にあります!!

また、昨年(2018年)の梅雨明けはは7月11日、
一昨年(2017年)は7月13日がだったので、
これらのデータを元にして考えると
2018年九州南部の梅雨明け時期
7月10日頃から7月21日頃の間になりそうですね!!


参考までに、2000年以降の梅雨明け日を
ご覧ください。

※「平年」を、平成22年(2010年)までの
過去30年の平均(入り・明けを特定しなかった年は除外)
の日付である、7月14日として、それより遅い日は赤。
早い日は青で示してあります。

2000年7月15日ごろ
2001年7月20日ごろ
2002年7月21日ごろ
2003年7月22日ごろ
2004年7月11日ごろ
2005年7月15日ごろ
2006年7月25日ごろ
2007年7月18日ごろ
2008年7月 6日ごろ
2009年7月12日ごろ
2010年7月20日ごろ
2011年7月 8日ごろ
2012年7月23日ごろ
2013年7月8日ごろ
2014年7月16日ごろ
2015年7月14日ごろ
2016年7月18日ごろ
2017年7月13日ごろ
2018年7月11日ごろ

梅雨の時期にやっておきたいエアコンの掃除

さぁ、梅雨が終われば暑い夏がやってきます!

暑い夏。
大活躍するのが「エアコン」です。

ここで忘れてはいけないのが、
エアコンの掃除!!

なんだか大掛かりになるエアコンの掃除は
時間ができたときにでも・・・
なんて悠長にしていると、
室内がばい菌だらけに!!

なんてことにならないよう、
ぜひ梅雨のうちに
エアコン掃除をしてしまいましょう!!

なぜならジメジメが続く「梅雨」。
このジメジメでカビが増殖してしまう
こともあるんです。

カビの大好物である湿気。
湿気を作り出す長雨。
切っても切れない関係ですね、はい。

なぜ梅雨時期の掃除をお勧めするかというと、
夏の時期に冷房を入れると
エアコン内部に水分が発生し、
掃除をしても使うたびに
水分が発生してしまいます。

しかし、
梅雨の時期にエアコンの掃除をしておけば
暑い夏が来ても来ても安心してエアコンを
フル回転で使用する事ができます。

さらに、エアコン使い始めの
イヤな「カビ臭」も感じることもありません!

とはいえ、
専門知識のない素人の私達が
エアコンの掃除といっても
いまいちピンときませんよね。

表面のフィルターだけならまだしも、
エアコン内部の掃除となるとよくわかりません。

それでも、節約のために!!

なんて、自分で頑張ってみようと思っても
今度は衛生面の心配もあります。

そんな時は、
やっぱり専門の業者にお任せするのが一番!

梅雨の時期であればすぐに駆け付け、
更に、価格も夏の時期に比べ安く済みます。

いずれは、
やらくてはならないエアコンの掃除。

この機会に検討されてみてはい如何でしょうか?

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フットワークにも心配はいりません。

先ずは、
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最後に

ということで今回は、
2019年九州南部の梅雨入りと
梅雨明けを予想してみました!!

約2週間続く梅雨ですが、
心も大地も潤う年に一回の時期ですので、
楽しんでみてはいかがでしょうか?

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。


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