お正月のお年玉。
ゲームや宝探し感覚で楽しく面白い渡し方をしてみませんか?
子供達の思い出に残るお年玉の渡し方をご紹介します。
ただお年玉をあげるだけではなく、何か付加価値を付け加えれば金額以上に喜んでもらえるかもしれませんよ!
お年玉にはどんな渡し方があるのか?
そして、お年玉の相場やマナー、由来なども合わせて確認してみましょう!
楽しく面白いお年玉
毎年のお正月でお年玉のあげ方ってもっと工夫出来ないかな~って思ってました。
ポチ袋にお金を入れて、ただ渡すだけってのも何だか味気ない。
私の家ではお正月には、我が子はもちろんの事、甥っ子姪っ子を合わせると6人の子供が大集合。
出来れば、楽しくお正月を過ごせるように、お年玉ひとつですが何か演出ができないないものかと思い色々と考えたのお年玉獲得ゲームをご紹介いたします。
宝探しゲーム
お正月から宝探しで、家の中をバタバタされるのも、ちょっとなぁ~。
なんて思わずに、年に一度のお正月ですからいいではありませんか(笑)
準備は簡単。
1.小銭をお正月の前に多めに準備します。
2.家の各所にお年玉入りのポチ袋を隠します。
お年玉が隠してある部屋や範囲はあらかじめ子供達に伝えておきましょう。
そうしないと、至る所を探し回るので、後々大変です。
【ゲームのやり方】
先ずは新年の挨拶からです。
新年の挨拶が出来ない子供はゲーム参加できません!
というよりも、お年玉を貰う資格すらありません。
挨拶はしっかりさせましょう!
隠す金額ですが、全てのポチ袋に同じ金額を入れてもいいですし、隠されてい場所の難易度によって金額を変えるのも面白いです。
我が家では両方のパターンをやりました。
事前に難しい場所に隠されているお年玉の方が金額が高いと分かっていると、高額金目当てに、あえて難しい場所を探してみたりするなど、子供達の性格が垣間見え結構面白いですよ。
最終的に見つけた金額は年齢によって差が出るはずなので、最後の微調整は手渡しで行って下さいね。
もちろん『結果重視』という方はそのままでも構いません!
おすすめの隠し場所
・電子レンジの中
・おばあちゃんのポケット(高額ポチ袋に最適)
・子供達の靴の中
・ランドセルや幼稚園かばん
・お気に入りのおもちゃ
マメ掴みゲーム
【やり方】
マメ掴みゲームは、箸を使ってどれだけマメを掴み、どれだけ多く運ぶ事が出来るかを競うゲーム。
運んだマメの数でお年玉の金額が決まる、ちょっとシビアなお年玉ゲーム。
テーブルの上だけで出来るので、お手軽にできちゃうところがいいですね。
そして、箸で運ぶものはマメじゃなくてもOK。
箸で挟みづらい『ベビーチョコレート』や『マーブルチョコレート』、『米粒』や『ごま』などでも大丈夫。
年齢に合わせて箸で運ぶものを変えてもいいですね。
やってみると意外と難しいっす!
大人もムキになって、お年玉度外視でチャレンジしたくなります!
【準備するもの】
・マメ類
・滑りやすく箸で挟める大きさの食品
・お年玉
他にも、お正月らしく、双六や羽子板、トランプやUNOといった定番のカードゲームでお年玉の額を決めるありですね。
とは言え、小さいお子さんでもお金が絡むと、修羅場となる事もあります。
その辺のジャッジは大人がしっかりと判断しましょう!
お年玉にユーモアを添えて・・・
ゲームでお年玉を渡すやり方をご紹介しましたが、ここからは、お年玉その物。
つまり、お札にユーモアを付け加えてお年玉を上げ方法をご紹介します。
お金をそんな事するなんて、非常識なやつめ!なんて言わないで下さいね~。
ユーモアお札
ただ、ポチ袋にお札を忍ばせても面白くない!
何かひと手間加えたい!
そんな方におすすめなのが、こちらのターバンを巻いた三銃士達。
一万円や五千円は何とな~くですが、折り込むのに勇気が必要な気がします・・・(笑)
【折り方】
先ずは手軽にできる千円札からチャレンジしてみて下さい!
お札が増額!!
画像元:http://www.hiroiro.com/image/5222.html
子供銀行のお札ではありませんよ(笑)
お札の折り方を工夫すれば千円札が100万円札に変わります!
画像のお札がどのような折り方がされているのか確認できませんでしが、見る限りでは複雑な感じに見えません。
なので、ちょっと工夫すればすぐに折れる折り方だと思います。
実際にやってみましたが、簡単に100万円になりましたよ!
【折り方】
1.準備した千円札の野口英世側の『1000』の1と0の間を山折りする。
これで1と000が分かれる形になる。
2.千円札を中央から谷折りにする。
左の1000と右の000がつながる。
3.千円札の下側を山折りにして大きさを整える。
ポチ袋に入る大きさにしてね。
4.出来上がり!
なんとも簡単に出来ました!
所要時間はたったの30秒っす!
毎年のネタにはなりそうもありませんが、一回だけのネタであればウケそうですね。
お年玉のマナーあれこれ
大人なら知っておきたいお年玉に関する『マナーあれこれ』もご紹介しておきましょう。
お年玉の由来や、相場、お正月休みにばったり上司や知人家族に遭遇。
そんな時のお年玉って・・・。
では、見てみましょう!
お年玉の由来
先ずは、お年玉の由来から。
本来、お年玉とは神様にお供えしていた『餅』のことを指していました。
そのお供えした『餅』を下げる際に、年を重ねたお祝いに、お供えしていた『餅』を振る舞ったのが起源。
『年』は、年齢を重ねた祝い。
『玉』は、鏡餅に映し出された神様の『魂』が変化して『玉』の字に。
『御』は、神様からのお下がりの餅に敬意表す意味。
これが『お年玉』の由来とされています。
昔はお金ではなく、お餅を頂くことがお年玉だったってことですね。
何とか昔の風習に戻りませんかね(笑)
お年玉の相場は?
お年玉にの相場って気になりますよね?
特に結婚して相手方の親族の子供達に初めて会うお正月。
『相場を聞いておけばよかったな~』
なんて事も。
では実際に『お年玉』の相場ってあるのでしょうか。
これは、各ご家庭によって相場が設定されている事がほとんど。
明確に定義されお年玉の相場というものはありません。
ただ、目安と言った金額は世間に出回っていますので、今回はそちらをご紹介します。
幼稚園・保育園 2000円
小学校低学年 3000円
小学校中学年 3000円
小学校高学年 3000円・5000円
中学生 5000円
高校生 5000円
大学生 10000円
大体は一般的な金額になっているかと思います。
大学生にお年玉をあげるのかどうか・・・。
この辺は議論が分かれる所でしょうか。
また、「年齢÷2×1000円」といったように、年齢に合わせた金額を設定するやり方もあるようです。
各家庭に合わせた相場があればそれに従うのが無難ですが、もし金額でもめる事がありそうなのであれば、上記の相場を相談されてみてはいかがでしょうか。
偶然会ってしまった、知り合いの子供にお年玉?
そんなにある訳ではありませんが、お正月のお休み中に、偶然にも会社の上司や知人に出会ってしまった時。
相手方の隣には、お年玉をあげてもいい年齢の子供さんが・・・。
こんな時はお年玉を渡すべきなのでしょうか?
答えは『NO』です。
基本的にお年玉は、親戚や親しい間柄にある関係の人にあげるのが筋です。
たとえ会社の上司の子供であってもお年玉をあげる必要はありません。
むしろ、目上の方の子供にお年玉を上げる行為自体が失礼にあたります。
もし、偶然にもお正月のお休み中に上司や知人に出会ってしまた時は、新年のご挨拶で済ませる。
これが一番いいでしょう。
まとめ
ここまでゲームなどを交えた、お年玉の楽しい渡し方。
そして、お札にひと工夫加え、ユーモアを交えたお年玉の渡し方をご紹介してまいりました。
いつしか、お年玉を貰う側から渡す側になった立場になった私。
いい大人になった今も、あの頃に戻りたいっ!
って、真剣に思ったりもします(笑)
厳かなお正月もいいですが、新しい1年を楽しく盛り上がって元気なスタートを切るのもありですよね。
お正月行事の参考にされてみて下さい!