毎月のお給料も楽しみですが、
なんといっても「ボーナス」は特別!
新卒社員の方は特に気になってしまいますよね。
そして、ボーナス支給日の直前に退職され方は、
ご自身がボーナスを受け取れるのかが気になりますよね。
今回は一般的なボーナス支給日と新卒社員や
退職者のボーナス支給についての金額を確認です!
ボーナス支給日はいつ?
6月?7月?
待ちに待ったボーナスシーズン!
でも、自分の会社のボーナスはいつが支給日?
多くの企業は「夏」と「冬」の2回支給最も多く、
中には期末ボーナスと称して、
3回ものボーナスを支給する企業もあります。
では、ボーナスが支給されるのは6月?7月?
どちらなのでしょうか?
これは公務員と一般の企業とはボーナス支給日に
多少の差があります。
また、会社ごとにも違いがあるので一概に、
「この日」と決める事はできませんが、
おおよその支給日を確認しておきましょう。
◎ 夏のボーナス
公務員→6月下旬
一般企業→6月上旬~7月上旬
一般的に5.10.15.20.25日の五十日(ごとうび)と言わる日に支給されます。
◎ 冬のボーナス
公務員→12月中旬頃
一般企業→12月上旬~中旬頃
一般的に5.10.15.20.25日の五十日(ごとうび)と言わる日に支給されます。
多少の違いこそありますが、
支給日にそれほど大きな開きはないと思います。
ボーナスが支給されない事がある?
一般的に認知されているボーナスですが、
絶対支給されるという保証はされていません。
これは企業の業績とボーナスが密接に関係している事が要因。
なので、企業の業績が悪ければ、
『今年はボーナスなし』
なんて事も平気で起こり得るのです。
他にもボーナス支給額は実際の業績で調整されたり、
会社規定で定められている事もあったりすることもあり、
最悪、削減やボーナスなしといった事もあります。
はじめからボーナスを定めていないという企業もあるので、
就職活動中の方々はチェックしておくとよいでしょう。
『ボーナス』新卒社員の金額は?
5万円~10万円
就活を勝ち抜き晴れてボーナス支給のある企業に就職。
「夏にはボーナスもらえるじゃん」
なんて思いを馳せることもあると思います。
しかし新卒社員へのボーナスがそんなに早く出るなんてことはありません。
まず新社会人となってまだ間もなく、
自身の業績も出来ていない状況で
ボーナスを出す会社はほぼ無いと言っていいでしょう。
一般企業の多くはやはりそれなりに会社への貢献がなされる頃、
「冬のボーナス」からの支給が殆どで、
それもまた一部ボーナスであったり企業自体の業績にも左右されます。
大手の上場企業などでは、ボーナスではなく、
『寸志』しとして一部支給があるとこもあります。
その額は平均で5万円~。
最大でも10万円程なので、大手を振ってボーナスと言える
額面ではありません。
それでもこんなご時世で出るだけありがたいもの!
会社からの特別支給なので大切に使いましょう。
とはいっても新卒公務員の場合には、
すんなりと入社した夏から一部ボーナスが支給されるとのこと。
さすがは安定の公務員ですね。
ボーナスの平均額とは?
ボーナスもバブルの時代には今では到底もらえないほど
多くの額が支給されていた様です。
バブル期の大手保険会社の主任、係長クラスで、
その額なんと140万円を超える支給があったそうです。
もちろんこの額は夏のボーナスの話し。
これに冬のボーナスが加わると総額300万円を超える
支給額となっています。
今では到底考えられない金額がバブル期では支給されていたんですね。
さて、話を戻して現在のボーナス事情。
現在の平均ボーナス額は企業の規模によっても違いがあります。
2016年度の大手企業の夏のボーナス平均額は、
『¥927,415』
課長などの役職クラスも含めての平均額なので、
バブル期の額と比べるとかなりインパクトに欠けます。
大手企業の場合の平均額は
基本給料額の「2.5か月分」
中小企業の場合には「1か月分」
もしくは、2か月分くらい出ればいい方です。
中小企業ともなるとかなり個人の能力や実力、
高い業績を納めた人はもう少し戴ける傾向。
今では、戦わずしてボーナスを貰う事は難しい時代となっています。
ちなみにボーナス支給日がその時期の
10日や15日と定めがあり、
丁度その日が休日や祭日であった場合には、
前営業日に振り込まれる事がほとんどです。
退職予定者のボーナスは?
支給なしの場合も?
ボーナスをもらったら退職しよう
と考えている方はご注意を。
支給前から退職の意思を伝えていた場合には
直近のボーナスは支給されない事が多いのです。
それもそのはず、
ボーナスはこれまでのがんばりや、
これからがんばってもらう為の会社からの
特別支給な訳ですのでそうはうまくいきません。
会社の「就業規則」によっても違いがあります。
特に「支給日在籍要件」によってボーナス支給の対象期間に
きちんと勤務していたとしても支給前に退職してしまった方へは
支払わないという規定は違法ではないのです。
あてにしていたボーナスが消えた・・・。
そんな事にならないように、退職についての報告と、
退職日に関してはちゃんと考えておきましょう!
ボーナス支給が『0円』にならないようにしたいですね。
そして、多くの企業はこの要件を規定しています。
退職はボーナス支給後が鉄則です。
まとめ
心待ちにしているボーナス支給ですが、
6月末~7月中旬あたりに出るものという事が一般的の様ですね。
しかし、自分の就職した企業が確実にボーナス支給がされるのかは、
その会社自体の業績で異なるといったところです。
また、新卒社員の大半は冬から少しは貰えると考えるのが妥当なライン。
もしも夏に『寸志』もらえたならラッキーなのかもしれませんね。
そして冬のボーナス目指して自分自身の業績や、
勤怠は実直に行い、会社へ貢献!
同僚をもり立てて行ける人材になれるよう、
日々の努力を続けて参りましょう。
翌年のボーナスは明るいかもしれませんよ!